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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003Q12

有価証券報告書抜粋 株式会社NEXYZ.Group 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年9月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等


(1) 経営成績の分析
① 売上高
当連結会計年度における売上高は8,275百万円(前年同期比10.1%増)となりました。
主な要因は、LED照明レンタルサービスの利用者獲得業務が順調に事業規模が拡大し、販売手数料収入が増加したことや、業務受託テレマーケティングがクライアント企業の拡販や新規受託案件数の増加により好調に推移したこと、その他電子雑誌の制作業務やDNA検査に基づく健康コンサルティング業務も好調でありました。一方で、文化教育事業においては、消費税率引き上げ前の駆け込み需要の反動の影響もあり、呉服・和装小物等の販売状況が低調でありました。
売上高をセグメント別に示すと次のとおりであります。
セグメント売上高(百万円)構成比(%)増減率(%)
ライフアメニティ事業4,00948.4537.5
ソリューションサービス事業2,02624.49△12.7
文化教育事業2,23927.06△1.6
合計8,275100.010.1

② 売上原価、販売費及び一般管理費
当連結会計年度における売上原価は4,727百万円(前年同期比11.8%増)となりました。
主な要因は、LED照明レンタルサービス利用者獲得業務の事業拡大に伴う人件費や紹介手数料の増加、電子雑誌の創刊に伴う制作費が増加したことによるものであります。
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は2,987百万円(前年同期比3.6%増)となりました。
主な要因は、LED照明レンタルサービス利用者獲得業務に係る交通費の増加や、電子雑誌に係る販売促進費が増加した一方で、費用の見直しと業務の効率化を目的とした事業所の移転により、賃借料の減少があったことによるものであります。
③ 営業損益・経常損益分析
当連結会計年度における営業利益は559百万円(前年同期比39.4%増)、経常利益は517百万円(前年同期比27.3%増)となりました。
主な要因は、LED照明レンタルサービス業務の販売手数料収入が好調であったことや、全体として売上高が概ね堅調に推移したこと及び持分法適用会社の利益も堅調に推移したこと等によるものであります。

④ 税金等調整前当期純損益・当期純損益
当連結会計年度において、価格の見直しにより投資有価証券評価損198百万円、廃棄処分の決定した事業用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減損したことによる、減損損失16百万円等を計上したことにより、税金等調整前当期純利益は298百万円(前年同期比79.5%減)となりました。そして、法人税等を△61百万円計上した一方で、少数株主利益を98百万円計上したことにより当期純利益は261百万円(前年同期比80.6%減)となりました。また、前連結会計年度の1株当たり当期純利益金額106円20銭から、当連結会計年度は1株当たり当期純利益金額20円59銭となりました。


(2) 財政状態の分析

当連結会計年度の総資産は9,450百万円となり、前連結会計年度末に比べて791百万円の増加となりました。
① 資産の状況
(流動資産)
流動資産は6,436百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,076百万円の増加となりました。これは主に、売掛金が1,161百万円、未収法人税等が51百万円それぞれ増加した一方で、法人税等の支払、連結子会社株式の追加取得、配当金の支払等により、現金及び預金が142百万円減少したことによるものであります。

(固定資産)
固定資産は3,014百万円となり、前連結会計年度末に比べて285百万円の減少となりました。これは主に、減損等により投資有価証券が345百万円減少した一方で、連結子会社株式の追加取得等により、のれんが63百万円増加したことによるものであります。

② 負債の状況
(流動負債)
流動負債は2,430百万円となり、前連結会計年度末に比べて497百万円の増加となりました。これは主に、買掛金が350百万円、短期借入金が200百万円、未払消費税が63百万円それぞれ増加した一方で、未払法人税等が89百万円、未払金が25百万円それぞれ減少したことによるものであります。

(固定負債)
固定負債は51百万円となり、前連結会計年度末に比べて7百万円の減少となりました。これは主に、繰延税金負債が3百万、長期未払金が2百万円それぞれ減少したことによるものであります。

③ 純資産の状況
当連結会計年度末の純資産合計は6,968百万円となり、前連結会計年度末に比べて301百万円の増加となりました。主な内訳は、当期純利益の計上等により、利益剰余金が180百万円、少数株主持分が78百万円、その他有価証券評価差額金が12百万円増加しております。

以上により流動比率は264.8%となり前連結会計年度末比12.5ポイント減少いたしました。株主資本比率は40.8%となり前連結会計年度末比1.1ポイント減少いたしました。一方で、時価ベースの株主資本比率は89.9%となり前連結会計年度末比30.6ポイント増加いたしました。

(3) キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「1 業績等の概要(2)キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。

(キャッシュ・フロー関連指標の推移)
2010年9月期2011年9月期2012年9月期2013年9月期2014年9月期
自己資本比率(%)27.626.129.641.940.8
時価ベースの自己資本比率(%)53.734.530.959.389.9
キャッシュ・フロー対有利子
負債比率
3.7-5.31.5-
インタレスト・カバレッジ・
レシオ
53.0-58.4156.5-

(注) 1.各指標はいずれも連結ベースの財務数値を用いて、以下の計算式により算出しております。
自己資本比率自己資本÷総資産
時価ベースの自己資本比率株式時価総額÷総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率有利子負債÷キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオキャッシュ・フロー÷利払い

2.株式時価総額は、期末株価終値×自己株式控除後の期末発行済株式数により算出しております。
3.キャッシュ・フロー及び利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッシュ・フロー」及び「支払利息」を用いております。
4.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。
5.算出の結果数値がマイナスとなる場合には「-」で表記しています。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05268] S1003Q12)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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