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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003Q12

有価証券報告書抜粋 株式会社NEXYZ.Group 業績等の概要 (2014年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における我が国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善、設備投資の増加がみられるなど、緩やかな回復基調を維持しております。個人消費につきましては、消費税率引き上げの反動により落ち込む一方で、徐々に持ち直す動きもみられました。しかしながら、円安による原材料高や海外の政情不安等、引き続き景気の先行きには注視が必要な状況が続いており、GDPの伸び率は、2014年7月~9月に0.4%減となりました。消費者物価指数(生鮮食品を除く)は、消費税率引き上げに伴う価格転嫁の影響もあり前年同月比2.3%~3.2%の間で推移し、物価の上昇局面が継続しております。

このような状況の下、当社グループではライフアメニティ事業、ソリューションサービス事業、文化教育事業の3事業を展開しており、各事業の経営資源を最適配分・有効活用していくと同時に、サービスの品質及び顧客満足度の向上や業務プロセスの効率化により、収益力の強化に向けた経営基盤の構築を図ってまいりました。
なお、前連結会計年度より開始した、LED照明レンタルサービスの利用者獲得業務の業容拡大等に伴い、第1四半期連結会計期間より、事業セグメントの区分方法を見直し、報告セグメントを従来の「ブロードバンド事業」「ソリューションサービス事業」「文化教育事業」から、「ライフアメニティ事業」「ソリューションサービス事業」「文化教育事業」に変更しております。
当連結会計年度におきましては、ライフアメニティ事業において、拡大しているLED照明レンタルサービスの利用者獲得業務に経営資源を集中させてまいりました。これにより、順調に事業規模が拡大し、販売手数料収入が増加いたしました。ソリューションサービス事業においては、業務受託テレマーケティングがクライアント企業の拡販や新規受託案件数の増加により好調に推移いたしました。その他の業務につきましてもそれぞれ堅調に推移いたしました。文化教育事業においては、消費税率引き上げ前の駆け込み需要の反動の影響もあり、呉服・和装小物の販売収入が減少いたしました。

これらの結果、売上高8,275百万円(前年同期比10.1%増)、営業利益559百万円(前年同期比39.4%増)、経常利益517百万円(前年同期比27.3%増)となり、当期純利益は261百万円(前年同期比80.6%減)となりました。

当連結会計年度における報告セグメントの概況は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当連結会計年度の比較・分析は、変更後のセグメント区分に基づき記載しております。

[ライフアメニティ事業]
ライフアメニティ事業では、LED照明レンタルサービスの利用者獲得業務及びインターネット接続サービス「Nexyz.BB」の提供並びに、DNA解析に基づく健康コンサルティング業務等を行っております。
当連結会計年度においては、LED照明レンタルサービスの利用者獲得業務の拡大に経営資源を集中させてまいりました。インターネット接続サービスから営業人員を段階的に異動して増員を図ると同時に、拡大に対応したオペレーションの効率化にも努めてまいりました。
導入実績が好調に増加していることが信頼につながり、大手飲食チェーンや旅館、各種施設など幅広い顧客から受注を得ることができました。これにより、販売手数料収入が増加しております。
そのほか、インターネット接続サービス「Nexyz.BB」による毎月の利用料収入が安定的に得られたほか、DNA解析プログラム「DNA美容」において導入店舗数が増加いたしました。
これらの結果、ライフアメニティ事業は、売上高4,044百万円(前年同期比28.4%増)、セグメント利益268百万円(前年同期比93.2%増)となりました。

[ソリューションサービス事業]
ソリューションサービス事業では、法人や個人事業主を対象に様々な製品・サービスの販売促進支援業務を行っております。
各業務においては、まず、業務受託テレマーケティングがクライアント企業の拡販や新規受託案件数の増加により好調に推移いたしました。また、電子雑誌制作では、2014年9月に新たにトータルビューティーマガジン「MALENA(マレーナ)」を創刊したほか、広告料収入も好調に推移いたしました。そのほかの販売促進支援におきましても、企業向けのウェブサイトの構築を中心に業務受託案件数が増加いたしました。
一方で、金融商品仲介業務における株式相場の好調に伴う手数料収入増大の一服、過去に獲得した「Yahoo!BB」の継続手数料収入の終了、電子雑誌の制作体制強化に伴う採用費や人件費等の先行費用の発生がありました。
これらの結果、ソリューションサービス事業は、売上高2,235百万円(前年同期比13.2%減)、セグメント利益394百万円(前年同期比43.6%減)となりました。

[文化教育事業]
文化教育事業では、きもの着付け教室等の運営や、呉服・和装小物等の販売を行っております。
当連結会計年度においては、着付けの無料体験レッスンや、きものがなくても着付けが習える「ぷらっとパスポート」などの初心者向けキャンペーンに加え、きものを着て通常では体験できない特別なイベントを提供する「ハクビプレミアム倶楽部」等、既存生徒向けのイベントの実施により、生徒数の維持・拡大に注力してまいりました。業績面では、消費税率引き上げ前の駆け込み需要の反動により、4月~6月は、呉服・和装小物の販売収入が減少いたしました。一方で、7月~9月に開催された「きもの創作展」などの複数の催事は好評でありました。
これらの結果、文化教育事業は売上高2,239百万円(前年同期比1.6%減)、セグメント損失0百万円(前年同期セグメント損失17百万円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

前連結会計年度当連結会計年度増減
営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円)409△123△533
投資活動によるキャッシュ・フロー(百万円)926△151△1,077
財務活動によるキャッシュ・フロー(百万円)△731132863
現金及び現金同等物の増減額(△減少額)(百万円)604△142△746
現金及び現金同等物の期首残高(百万円)2,2912,866574
現金及び現金同等物の期末残高(百万円)2,8662,724△142


当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は2,724百万円となり、前連結会計年度末残高2,866百万円と比べて142百万円の減少となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次の通りであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は123百万円(前年同期は409百万円の収入)となりました。これは主に、仕入債務の増加額350百万円、税金等調整前当期純利益298百万円、投資有価証券評価損198百万円、減価償却費及びその他の償却費172百万円を計上した一方で、売上債権の増加額1,162百万円を計上したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は151百万円(前年同期は926百万円の収入)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入56百万円があった一方で、関係会社株式の取得による支出97百万円、敷金及び保証金の差入による支出78百万円、有形固定資産の取得による支出66百万円があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は132百万円(前年同期は731百万円の支出)となりました。これは主に短期借入金の借用による収入(純額)200百万円、配当金の支払額63百万円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05268] S1003Q12)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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