有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10038VR
株式会社ティー・ワイ・オー 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年7月期)
(1)当連結会計年度の財政状態の分析
① 流動資産当連結会計年度末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて376百万円増加し、9,458百万円となりました。主な要因は、その他に含まれる未収入金が208百万円減少しましたが、現金及び預金が483百万円、受取手形及び売掛金が126百万円それぞれ増加したことによるものです。
② 固定資産
当連結会計年度末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて555百万円減少し、3,421百万円となりました。主な要因は、投資その他の資産が360百万円、有形固定資産が114百万円それぞれ減少したことによるものです。
③ 総資産
上記の結果、当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べて178百万円減少し、12,879百万円となりました。
④ 流動負債
当連結会計年度末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて338百万円減少し、4,490百万円となりました。主な要因は、1年内返済予定の長期借入金が200百万円、買掛金が185百万円それぞれ減少したことによるものです。
⑤ 固定負債
当連結会計年度末の固定負債は、前連結会計年度末に比べて433百万円減少し、3,442百万円となりました。主な要因は、役員退職慰労引当金が24百万円増加しましたが、長期借入金450百万円減少したことによるものです。
⑥ 純資産
当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べて593百万円増加し、4,945百万円となりました。主な要因は、配当金の支払により179百万円減少しましたが、当期純利益の計上により596百万円増加したことによるものです。
その結果、当連結会計年度末の自己資本比率は37.4%となりました。
(2)当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度の連結業績は、広告市場全体が堅調に推移したこと、並びに大型案件や新規案件の受注が好調だったことにより、堅調に推移いたしました。その結果、売上高は3期連続で増加、営業利益は5期連続で増加いたしました。なお、販売費及び一般管理費には、東京証券取引所市場第二部への市場変更及び同市場第一部指定、並びに株式売出し関連費用53百万円や、当期から再開した株主優待制度の実施に係る費用68百万円、M&Aによるのれん償却額68百万円等が含まれております。また、本年4月にシンジケートローン契約の締結による一時費用として95百万円を営業外費用として計上しておりますが、経常利益についても5期連続で増加し、創業来最高益を更新いたしました。一方、貸倒引当金繰入額197百万円を特別損失に計上したこと、及び法人税等合計658百万円を計上したことにより、当期純利益は前年同期比で減少いたしました。
以上の結果、当連結会計年度の連結業績は、売上高26,569百万円(前年同期比6.3%増)、営業利益1,712百万円(前年同期比14.7%増)、経常利益1,509百万円(前年同期比8.6%増)、当期純利益596百万円(前年同期比26.2%減)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況につきましては、「1 業績等の概要」 に記載しております。- 有価証券報告書 抜粋メニュー
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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