有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10024RT
株式会社ソフトフロントホールディングス 研究開発活動 (2014年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社は、スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器をはじめとする、さまざまなコンピュータ環境上でマルチメディア通信サービスを実現する「SIP」や「VoIP」をコア技術としています。インターネットや携帯電話ネットワーク上の高品質なリアルタイム通信技術により、通信事業者、サービス事業者、SIer、通信機器メーカや家電メーカに対して、事業を展開しております。
研究開発活動においては、市場動向に対応した競争優位性を強化すべく、モバイル、クラウド、セキュリティのテーマを中心に展開してまいりました。
当事業年度における主な成果は、以下のとおりであります。
(1)大規模IP電話サービス向けVoIPミドルウェアの開発
これまでの研究開発成果であるSIPとVoIP技術をもとに、広域商用IP電話サービス向けに、従来と異なるアーキテクチャを持つOS環境への対応技術開発や、秘匿通話などのセキュリティ機能強化開発、通話音質の性能向上開発を行いました。当社SIP、VoIP技術の適用範囲を広げ、機能性能を強化しています。
(2)企業ネットワークの構築・保守・運用技術の開発
IP電話を含むコミュニケーションツールを、実際の企業ネットワークへ導入するにあたっては、コスト要件や情報セキュリティ要件への対応の他、基幹ネットワーク設備との連携など、BYOD(Bring Your Own Device:従業員が個人保有の情報機器を業務利用する形態)の活用ニーズを踏まえた、新たな周辺技術の確立がポイントとなっています。
当事業年度においては、当社の社内ネットワークシステムをモデルケースと位置付けて、基幹ネットワーク設備およびクラウドサービスの整理・構築と、スマートフォン等のモバイル端末の性能調査を行い、BYODコミュニケーションツールとの機能連携に向けた課題抽出と、ネットワーク運用技術の蓄積を行っております。
(3)モバイルアプリケーション管理クラウド技術の開発
スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器においては、単純なアプリケーションだけでなく、機器種別に対応して高速処理を行うマルチメディア・アプリケーションや、高い品質やセキュリティを実現する業務アプリケーションなど、高付加価値のアプリケーションが必要とされています。
このようなアプリケーションの管理・運用を低コストで実現する技術として、アプリケーションの起動や設定、状態の監視を、クラウドサービスとして遠隔で管理・制御する技術の開発を行いました。IP電話アプリケーションを対象に、モバイルアプリケーション管理クラウドサービスとしての運用技術の蓄積を行っております。
これらの研究開発活動の結果、当事業年度において74,628千円の研究開発費を計上しております。
なお、セグメントごとの研究開発活動の状況及び研究開発費の金額につきましては、当社の研究開発活動が複数のセグメントに横断的に関係するものであり、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための対象とはしていないため、記載しておりません。
研究開発活動においては、市場動向に対応した競争優位性を強化すべく、モバイル、クラウド、セキュリティのテーマを中心に展開してまいりました。
当事業年度における主な成果は、以下のとおりであります。
(1)大規模IP電話サービス向けVoIPミドルウェアの開発
これまでの研究開発成果であるSIPとVoIP技術をもとに、広域商用IP電話サービス向けに、従来と異なるアーキテクチャを持つOS環境への対応技術開発や、秘匿通話などのセキュリティ機能強化開発、通話音質の性能向上開発を行いました。当社SIP、VoIP技術の適用範囲を広げ、機能性能を強化しています。
(2)企業ネットワークの構築・保守・運用技術の開発
IP電話を含むコミュニケーションツールを、実際の企業ネットワークへ導入するにあたっては、コスト要件や情報セキュリティ要件への対応の他、基幹ネットワーク設備との連携など、BYOD(Bring Your Own Device:従業員が個人保有の情報機器を業務利用する形態)の活用ニーズを踏まえた、新たな周辺技術の確立がポイントとなっています。
当事業年度においては、当社の社内ネットワークシステムをモデルケースと位置付けて、基幹ネットワーク設備およびクラウドサービスの整理・構築と、スマートフォン等のモバイル端末の性能調査を行い、BYODコミュニケーションツールとの機能連携に向けた課題抽出と、ネットワーク運用技術の蓄積を行っております。
(3)モバイルアプリケーション管理クラウド技術の開発
スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器においては、単純なアプリケーションだけでなく、機器種別に対応して高速処理を行うマルチメディア・アプリケーションや、高い品質やセキュリティを実現する業務アプリケーションなど、高付加価値のアプリケーションが必要とされています。
このようなアプリケーションの管理・運用を低コストで実現する技術として、アプリケーションの起動や設定、状態の監視を、クラウドサービスとして遠隔で管理・制御する技術の開発を行いました。IP電話アプリケーションを対象に、モバイルアプリケーション管理クラウドサービスとしての運用技術の蓄積を行っております。
これらの研究開発活動の結果、当事業年度において74,628千円の研究開発費を計上しております。
なお、セグメントごとの研究開発活動の状況及び研究開発費の金額につきましては、当社の研究開発活動が複数のセグメントに横断的に関係するものであり、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための対象とはしていないため、記載しておりません。
経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05297] S10024RT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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