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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001IBQ

有価証券報告書抜粋 株式会社NJS 業績等の概要 (2013年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、円安の進行や株価の上昇、金融緩和等の経済政策を背景にして、製造業を中心に企業収益が改善するなど、緩やかな回復基調で推移しました。
「水と環境のコンサルタント業界」を取り巻く経営環境は、顧客ニーズの高度化や低コスト化の要請を受け企業間競争が熾烈になるなど依然として厳しい状況が続いておりますが、政府が「国土強靭化計画」として防災・減災対策や、老朽化した社会資本の改築・更新に積極的に取り組む方針を打ち出し、インフラ整備事業の需要は高まりつつあります。
このような状況のもと、当連結会計年度における当社グループの業績は、海外業務で大型案件を相次ぎ受注したことなどにより、連結受注高は18,149百万円(前連結会計年度比17.9%増)、連結売上高は15,159百万円(同11.4%増)となりました。
利益面では、国内業務は堅調に推移したものの、海外業務において赤字案件及び長期に回収が遅延している案件の未成業務支出金の評価損を計上したことなどにより、営業利益は873百万円(同34.1%減)、経常利益は965百万円(同32.1%減)、当期純利益は513百万円(同29.4%減)となりました。

セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
① 国内業務
国内業務におきましては、社会インフラの災害対策や施設の老朽化対策の必要性が高まる状況にあって、当社グループは上下水道事業における「防災・減災・事業継続計画(BCP)」、「アセットマネジメント・施設の改築更新」、「環境・エネルギー」、「経営健全化に向けた事業支援」及び「情報システム」の5課題を重点営業課題に設定し、総合的な技術力を生かした様々なコンサルティングサービスを提供してまいりました。
この結果、受注高は11,335百万円(前連結会計年度比3.0%増)、売上高は9,999百万円(同2.9%増)、営業利益は1,223百万円(同6.0%増)となりました。

② 海外業務
海外業務におきましては、アジア、中東、中南米、アフリカなど世界的に積極的な営業活動を行い、バングラデシュ、チュニジア、タンザニア、ケニアなどの各国、各地域において大型案件を受注するとともに、受注済み案件の着実な遂行に注力いたしました。
この結果、受注高は6,813百万円(同55.6%増)、売上高は5,061百万円(同33.3%増)と大きく伸長しましたが、利益面では、未成業務支出金の評価損を計上したことなどにより、422百万円の営業損失(前連結会計年度は営業利益118百万円)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ312百万円減少し7,861百万円となりました。
なお、当連結会計年度末の各キャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は317百万円(前連結会計年度比78.8%減)となりました。
収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益925百万円、未成業務支出金の減少315百万円等であり、支出の主な内訳は、法人税等の支払額702百万円、未成業務受入金の減少289百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は214百万円(前連結会計年度は972百万円の獲得)となりました。
主な内訳は、有形固定資産の取得による支出152百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は409百万円(同4.5%減)となりました。
主な内訳は、配当金の支払額408百万円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05299] S1001IBQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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