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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002036

有価証券報告書抜粋 株式会社クシム 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、会計上の見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的な見積り金額を判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、異なる可能性があります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り

① 貸倒引当金
貸倒引当金は、債権の貸倒れによる損失に備え、回収不能見込額を計上しております。このため、将来、取引先等の債務者の財政状態が変化した場合等には、貸倒引当金の必要額も変動する可能性があります。
② たな卸資産の評価
たな卸資産は、販売見込数と実際の販売数に応じて在庫を保有しておりますが、販売見込数と実販売数に大きく差異が生じたり、ベンダー主催の試験制度が突然変更になったりした場合には、評価損及び除却損を計上する可能性があります。

(2) 当連結会計年度の経営成績の分析

① 売上高の分析
売上高は、1,065,868千円となりました。その主な要因については、「1 業績等の概要」をご参照ください。
② 売上原価、販売費及び一般管理費、営業利益の分析
売上原価は、593,153千円となりました。主な費用及び金額は、賃金100,401千円、講師業務請負委託費56,304千円、派遣業務請負委託費95,515千円、派遣社員給与44,202千円等であります。販売費及び一般管理費は、427,431千円となりました。主な費用及び金額は、給料手当及び賞与171,948千円、役員報酬57,116千円、賃借料23,848千円、法定福利費27,274千円等であります。これらの結果、営業利益は45,283千円となりました。
③ 営業外損益、特別損益、当期純利益の分析
営業外収益は、3,718千円となりました。主な収益及び金額は、iStudy Cloud UnitLisence(アイスタディ クラウド ユニットライセンス)の無効ユニットの振替943千円、受取利息2,043千円によるものであります。営業外費用は、6,075千円となりました。主な費用及び金額は、証券事務取扱手数料5,000千円であります。特別利益は796千円となりました。これは新株予約権の失効による戻入額であります。特別損失は、16千円となりました。これは固定資産の除却損であります。これらにより、当期純利益は36,244千円となりました。

(3) 経営成績に重要な影響を与える要因について

「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載のとおりです。


(4) 経営戦略の現状と見通し

iLearning事業については、当期に引き続きエンタープライズ及びペーパーレスソリューション製品の販売拡大に注力してまいります。ペーパーレスソリューション製品につきましては、シンガポールを拠点に海外での販売チャネル作りにもチャレンジしてまいります。
Learning事業については、新入社員・内定者向け研修の受注強化及びIT技術者専門定額制研修サイト「SEカレッジ」の研修開催及び動画配信等の新サービスの開始等に注力してまいります。
人材・派遣事業については、引き続きITエンジニア派遣の採用強化に努めつつ、医療業界向け人材紹介において、対応職種の拡大等、医療機関・検査機関の多様なニーズに応えることを狙い事業展開を図ってまいります。

(5) 資本の財源及び資金の流動性について

「第2.事業の状況 1 業績等の概要」に記載のとおりであります。

(6) 経営者の問題認識と今後の方針について

「第2 事業の状況 3 対処すべき課題」に記載のとおりであります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05320] S1002036)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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