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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100253T

有価証券報告書抜粋 マーチャント・バンカーズ株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業 績
当連結会計年度(以下「当期」)の我が国経済は、円安や金融市況の回復を背景として、緩やかな回復基調にありました。先行きについても、景気回復の動きが確かなものとなることが期待されております。
当社の主要な事業領域についてみると、国内外の金融・不動産市場及び国内のホテル・レジャー市場は、デフレから脱却し堅調に推移しております。
このような経済状況のもと、当期の当社グループは、不動産及び太陽光発電設備の売却活動、ホテル等の事業所の採算向上、並びに食品製造機械の生産・受注などに注力してまいりました。
当期の当社グループの収入は、店舗撤退の影響があったものの、大口の不動産売却があり、売上高3,868百万円(前年同期比2.8%増)と、やや増収となりました。
一方、利益水準については、不動産及び太陽光発電設備の売却益、並びに円安による為替差益の発生等により、営業利益20百万円(前年同期は営業損失92百万円)、経常利益26百万円(前年同期は経常損失80百万円)、当期純利益22百万円(前年同期比36.6%増)となり、黒字を確保いたしました。
また、当社は、当期より、株式会社アドメテック(TOKYO PRO Market上場)を新たに持分法適用関連会社としております。

報告セグメントごとの業績及び直近の状況は、次のとおりであります。

(マーチャント・バンキング事業)
当社グループは、当事業部門におきまして、主に国内外の企業及び不動産向けの投資事業を営んでおります。
当期においては、賃貸用不動産からの賃貸収益65百万円のほか、群馬県の太陽光発電所の売却益26百万円、不動産3件の売却益42百万円、保有する海外株式の配当収入16百万円などがあり、売上高1,556百万円(前年同期比79.4%増)、セグメント利益121百万円(前年同期比118.5%増)と好調に推移いたしました。

(オペレーション事業)
当社グループは、当社及び連結子会社である株式会社ホテルシステム二十一(兵庫県加古川市)において、宿泊施設、飲食施設及びボウリング場の運営などを行っております。
当期は、前期に行った店舗撤退の影響により売上高1,913百万円(前年同期比26.0%減)と減収になり、事業所全般の業績が前年に及ばなかったことからセグメント利益22百万円(前年同期比50.8%減)の減益となりました。

(マニュファクチュアリング事業)
当社グループは、連結子会社である旭工業株式会社(東京都青梅市)において、食品製造機械の製造、販売を行っております。
当期は、1億円超の大口の納品が2件あり、売上高398百万円(前年同期比28.5%増)、セグメント利益27百万円(前年同期はセグメント損失27百万円)と黒字に転じました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて455百万円増加し、当連結会計年度末には1,249百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは906百万円の収入(前連結会計年度は413百万円の収入)となりました。
収支の主な内訳は、販売用不動産などたな卸資産の減少による収入1,107百万円、営業投資有価証券の増加による支出159百万円などであります。
(投資活動によるキャッシュフロー)
投資活動によるキャッシュフローは929百万円の収入(前連結会計年度は1,266百万円の支出)となりました。
収支の主な内訳は、定期預金の払戻による収入1,500百万円、有形固定資産の取得による支出332百万円などであります。
(財務活動によるキャッシュフロー)
財務活動によるキャッシュフローは1,385百万円の支出(前連結会計年度は1,101百万円の収入)となりました。
収支の主な内訳は、短期借入金の減少による支出865百万円、長期借入金の返済による支出541百万円などであります。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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