シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001DC7

有価証券報告書抜粋 株式会社トーア紡コーポレーション 業績等の概要 (2013年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、新政権による経済政策や金融政策に対する期待感から株価が上昇し、円安基調による輸出環境の好転などを背景に企業収益にも改善が見られ、景気は緩やかに回復しつつあります。
このような状況の中、当社グループは、お客様のニーズに合った新商品の開発を進め、新規顧客の開拓に取り組むとともに、生産性向上とコスト削減に取り組んでまいりました。しかしながら、輸入原材料の価格が上昇するなど、厳しい経営環境が続きました。
この結果、当連結会計年度の売上高は18,501百万円(前年同期比2.3%増)、営業利益は707百万円(前年同期比5.3%減)、経常利益は501百万円(前年同期比7.1%減)、当期純利益は323百万円(前年同期比32.8%減)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。
[衣料事業]
毛糸部門、テキスタイル部門は、円安に加え、羊毛価格の高止まりにより、紳士物、婦人物ともウール素材の需要が伸びず、減収となりました。
ユニフォーム部門は、学校向け制服素材は原材料高の影響はありましたが、機能素材の販売が伸びたため、前年並みとなりました。ビジネス向け制服素材においては、ウール離れが進む中、複合素材の販売に注力しましたが、減収となりました。
この結果、衣料事業は、売上高7,702百万円(前年同期比1.3%減)、営業利益70百万円(前年同期比69.4%減)となりました。

[インテリア産業資材事業]
ファイバー部門は、建材向け外壁材用途・展示会用途が回復し、増収となりました。
カーペット部門は、ホームユースが好調で、またOEMは新規物件の獲得があり、増収となりました。
不織布部門は、ベッド用資材の安定した販売と高速道路用吸音材の新規需要があり、順調に推移しました。
自動車内装材部門は、国内においては、小型車や軽自動車向けの需要はあったものの、主力となる車種の海外生産シフトの影響で減収となりました。一方、中国の子会社においては、尖閣問題による落ち込みから回復し、増収となりました。
この結果、インテリア産業資材事業は、売上高6,651百万円(前年同期比0.2%増)、営業利益193百万円(前年同期比92.3%増)となりました。

[半導体事業]
半導体事業は、電動工具・家電向けを中心に堅調な受注状況で推移し、売上高1,739百万円(前年同期比30.0%増)、営業利益40百万円(前年同期比31.5%減)となりました。

[ファインケミカル事業]
ファインケミカル事業は、ヘルスケア分野での在庫調整の影響により、売上高847百万円(前年同期比1.0%減)、営業利益89百万円(前年同期比19.2%減)となりました。

[不動産事業]
不動産事業は、賃貸市場の低迷により、売上高1,036百万円(前年同期比3.4%減)、営業利益575百万円(前年同期比5.6%減)となりました。

[その他]
自動車教習事業は前年並みでしたが、中国の貿易会社の販売が伸びたため、売上高525百万円(前年同期比
40.2%増)、営業利益7百万円(前年同期は71百万円の営業損失)となりました。


(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ246百万円減少し、1,256百万円(前年同期比16.4%減)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前当期純利益255百万円を計上しておりますが、主な増加要因としては非資金的支出費用である減価償却費448百万円及び仕入債務の増加305百万円、主な減少要因としては売上債権の増加610百万円等により、営業活動による資金は445百万円(前年同期比24.9%減)の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
定期預金の預入による支出103百万円及び有形固定資産の取得による支出280百万円、投資有価証券の売却による収入191百万円等により、投資活動による資金は236百万円(前年同期比48.1%減)の使用となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
長期借入れによる収入2,190百万円及び長期借入金の返済による支出2,947百万円、社債の発行による収入782百万円及び社債の償還による支出790百万円等により、財務活動による資金は566百万円(前年同期比47.0%減)の使用となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00556] S1001DC7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。