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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001TP6

有価証券報告書抜粋 株式会社ダイセキ環境ソリューション 業績等の概要 (2014年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済対策や日銀の金融政策、東京オリンピック開催の決定などを
背景に、円高の是正や株価の回復が進み、企業の生産活動の緩やかな拡大、個人消費の持ち直しなど、景気が一定
の回復基調で推移しました。
一方で、原材料価格が高水準で推移していることや欧州経済の低迷・新興国の経済成長の鈍化など海外景気の下
振れ、消費税増税による個人消費への影響等が懸念材料となっており、依然として一部不透明さを残した経営環境
が続いております。
当社グループの業績に大きな影響を及ぼす不動産市況は、部分的ではあるものの地価の下落基調からの転換の動
きが明らかになり、また、新設住宅着工戸数は4年連続の増加で、2013年は5年ぶりの高水準となるなど底堅く推
移しましたが、一方、企業の国内設備投資は低調な状況が続くなど、当社グループを取り巻く環境も、一部懸念材
料を抱えた状況で推移してまいりました。
このような背景のもと、土壌汚染調査・処理事業を中心にリサイクル分野や環境分析分野への展開も積極的に進
める一方、外注費を含め広範囲にわたる原価低減を図ってまいりました。
その結果、当連結会計年度の売上高は10,585百万円(前年同期比40.9%増)となりました。また、営業利益は
1,297百万円(同119.3%増)、経常利益は1,266百万円(同111.0%増)、当期純利益は712百万円(同138.5%増)
となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
[土壌汚染調査・処理事業]
部分的な動きではありますが、不動産市況の回復を下支えとし、引き続き営業体制の強化及びグループ会社間
の連携強化による情報収集の強化を図り、新たな需要の開拓に注力してまいりました結果、売上高9,499百万円
(同44.8%増)、営業利益1,427百万円(同91.0%増)となりました。
[廃石膏ボードリサイクル事業]
建設解体市場が比較的堅調に推移した結果、売上高735百万円(同11.1%増)、営業利益194百万円(同53.0%
増)となりました。
[その他]
廃バッテリー等の荷動きが堅調に推移した結果、売上高490百万円(同10.3%増)、営業利益64百万円(同
11.1%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローにつきましては、内部留保資金の充実を前提としつつ、事業の安定的拡大に必要な投資を実行してまいりました。
その結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は1,878百万円(前連結会計年度末比1,619百万円増)となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に売上債権の増加628百万円があったものの、税金等調整前当期純利益1,244百万円及び減価償却費304百円等により、総額で1,349百万円の収入(前年同期比227.0%増)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産の取得による支出819百万円等により、総額で705百万円の支出(同41.2%減)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、主に短期借入金の純減少額350百万円及び長期借入金の返済による支出203百万円があったものの、株式の発行による収入1,584百万円等により、総額で974百万円の収入(同300.9%増)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05444] S1001TP6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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