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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003PWI

有価証券報告書抜粋 フィンテック グローバル株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年9月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下の通りであります。文中における将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、「第5 経理の状況 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4 会計処理基準に関する事項」に記載のとおりの会計方針に従っております。

(2)当連結会計年度の現金及び現金同等物の流動性並びに財政状態の分析

①キャッシュ・フロー
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの概況については「1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
②資産、負債及び純資産
(流動資産)
流動資産は、前連結会計年度末より58.9%増加し、6,591百万円となりました。これは主として新株の発行等により現金及び預金が390百万円増加、投資額の増加により営業投資有価証券が702百万円増加、建設事業及び不動産事業により完成工事未収入金が247百万円、販売用不動産が221百万円、仕掛販売用不動産が609百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(固定資産)
固定資産は、前連結会計年度末より38.3%増加し、860百万円となりました。これは主として、投資その他の資産の投資不動産が188百万円増加したことによるものであります。
(流動負債)
流動負債は、前連結会計年度末より248.1%増加し、1,459百万円となりました。これは主として、建設事業による支払手形及び買掛金が227百万円、不動産事業による用地取得のため短期借入金が602百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(固定負債)
固定負債は、前連結会計年度末より72.0%減少し、457百万円となりました。これは主として、不動産事業における用地取得のため長期借入金が226百万円増加したものの、保険契約準備金が1,406百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末より103.8%増加し、5,534百万円となりました。これは主として、新株予約権の行使により資本金が1,039百万円、資本剰余金が916百万円それぞれ増加したことに加え、当期純利益の計上等により利益剰余金が863百万円増加したことによるものであります。

以上の結果、総資産は前連結会計年度末より56.2%増加し7,452百万円、負債は前連結会計年度末より6.7%減少し1,917百万円、純資産は前連結会計年度末より103.8%増加し5,534百万円となり、自己資本比率は73.9%となりました。

(3)経営成績の分析

①売上高、売上原価及び売上総利益
当連結会計年度における売上高は3,911百万円となり、前連結会計年度の1,603百万円より2,307百万円増加(143.8%増)しました。
この売上高増加のおもな要因は、下記のとおりであります。
・投資銀行業務において再生可能エネルギー関連をはじめとするアレンジメント業務受託手数料の大幅な増加。
・投資先企業を売却した投資事業組合からの投資回収により売上高1,206百万円を計上。
・新たに連結した子会社による不動産事業、建設事業における売上計上

売上原価は1,513百万円となり、前連結会計年度の135百万円より1,378百万円増加(1019.7%増)しました。これは主に、保険契約準備金の戻入等により174百万円をマイナスで計上したものの、当連結会計年度から開始した戸建用の不動産販売業務による原価や建設事業における材料費や外注費等が計上されたことによるものであります。
この結果、売上総利益は2,398百万円となり、前連結会計年度の1,468百万円より929百万円増加(63.3%増)しました。

② 販売費及び一般管理費、営業損益
販売費及び一般管理費については、子会社の増加により前連結会計年度比で人件費や地代家賃、不動産事業の広告宣伝費が増加しております。また貸倒引当金繰入額は34百万円に留まったものの、前連結会計年度においては貸倒引当金戻入額223百万円があったため、前連結会計年度比で258百万円増加しました。これらの結果、販売費及び一般管理費は1,842百万円となり、前連結会計年度の1,500百万円より342百万円増加し、営業利益は555百万円(前連結会計年度は31百万円の損失)となりました。

③ 営業外収益及び営業外費用、経常損益
営業外収益は為替差益157百万円を計上したことなどにより165百万円となり、営業外費用は非連結子会社への貸倒引当金繰入額20百万円の計上等により36百万円となりました。これらの結果、経常利益は684百万円となり、前連結会計年度の88百万円より596百万円増加(678.0%増)しました。

④ 特別損益、税金等調整前当期純損益
岡山建設㈱の株式取得による負ののれん発生益178百万円や固定資産売却益105百万円を計上したことなどにより、特別利益は284百万円となりました。一方、関係会社株式評価損12百万円を計上したことなどにより、特別損失は20百万円となりました。これらの結果、税金等調整前当期純利益は947百万円となり、前連結会計年度の185百万円より762百万円増加(411.1%増)しました。

⑤ 法人税等、少数株主損益、当期純損益
法人税等14百万円となり、少数株主利益は9百万円となりました。これらの結果、当期純利益は923百万円となり、前連結会計年度の182百万円より740百万円増加(405.0%増)となりました。

セグメント別の業績の詳細につきましては、「第2事業の状況1業績等の概要(1)業績」をご参照下さい。

(4) 経営成績に重要な影響を与える要因についての分析

経営成績に重要な影響を与える要因は、「第2事業の状況4事業等のリスク」に記載しております。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05492] S1003PWI)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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