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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10027FX

有価証券報告書抜粋 東海染工株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループにおける研究開発活動は、染色加工事業および縫製品販売事業関連、機器開発関連から開発テーマを設定し当社の開発技術部を中心に進めております。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は91百万円となっており、研究開発スタッフはグループ全体で18名となっております。
各セグメントに関連付けた研究開発活動の状況及び研究開発費は次のとおりであります。

染色加工事業及び縫製品販売事業における研究開発活動では、数々のテーマを重点的に進めております。
第一のテーマは、スーパーハイテク難染色性繊維の染色に係る技術開発です。社外との共同開発に基づきテーマ推進をしております。第二のテーマは、デジタルプリントに係る技術開発です。高速ヘッドへの適応性をより改善したインクの開発・改良に取り組んでまいりました。デジタルプリントが得意とする写真調の柄はもちろん、フラットスクリーン柄等でも利点を活かして拡大しております。長年培ってまいりましたデジタルプリント技術を活かして、他社への技術指導も実施し当社独自技術の応用展開を進めていきます。第三のテーマは、染色仕上の高次加工に係る技術開発です。当社では機能性を向上させたi-クールやアクアファイン、綿本来の特長を活かしたISP/SPソフトなどです。また、海外子会社でも活発な商品開発が進んでおり、テンセルやレーヨン混用素材の染色仕上げ加工および、特殊起毛のRicottiなどが注目されております。
染色加工事業及び縫製品販売事業における研究開発費は67百万円であります。

その他事業における研究開発活動は、主に機械販売事業における研究となります。
染色加工で培った制御機器をベースにして異分野向けの装置開発を行いました。自動車関連部品製造向けにモディファイした酸の希釈装置を開発し納品するに至っています。また、水中に含まれる微量の薬品をppmオーダーにて連続的測定を行う装置開発を進めています。従来の繊維加工では考えられない極低濃度レンジでの濃度測定を可能にすることにより繊維産業向け以外の展開を目指します。本研究は最終段階に差し掛かっており、次期の販売につなげていく予定です。
その他事業における研究開発費は23百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00563] S10027FX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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