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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001W6K

有価証券報告書抜粋 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス 業績等の概要 (2014年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国の経済は、欧州財政問題や、新興国の経済停滞等の影響が懸念される一方で、新政権主導によるデフレ脱却を目指した金融政策や経済対策等の効果が発現しつつある中で、景気は着実に持ち直しており、回復基調へと推移してまいりました。
外食産業におきましても、円安の進行に伴う原材料価格高騰の懸念や、消費税増税に対する不安感から厳しい経営環境が続いておりますが、低価格競争の緩和や個人消費に持ち直しの動きがみられる等、明るい兆しが見えてまいりました。
こうした環境の中、当社グループにおきましては、効率的な人員配置を踏み込んで実施するとともに、ブランド事業部体制によるブランド力の強化に注力し、既存店舗の店舗力向上に努めてまいりました。また、当連結会計年度より株式会社イートウォークの29店舗、SFPダイニング株式会社の99店舗が新たに当社グループに加わる一方で、優良案件に絞り込んだ出店や商況の変化に合わせた業態変更及び撤退等の迅速な判断を行い、グループ全体では49店舗の新規出店、44店舗の撤退を実施した結果、当連結会計年度末の総店舗数は514店舗となりました。
なお、当社は、2013年4月30日付で株式会社イートウォーク、株式会社イートウォークWEST及び有限会社EWCの全株式、また、SFPダイニング株式会社の株式74.6%を取得し、連結子会社としております(当連結会計年度末、SFPダイニング株式会社の株式93.5%保有)。
また、2013年8月1日付で、株式会社イートウォークを存続会社、株式会社イートウォークWEST及び有限会社EWCをそれぞれ消滅会社とし、合併いたしました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は52,523百万円(前連結会計年度比41.3%増)、営業利益3,702百万円(前連結会計年度比37.5%増)、経常利益3,796百万円(前連結会計年度比34.2%増)、当期純利益1,811百万円(前連結会計年度比37.5%増)となりました。
報告セグメントにつきましては、当社は飲食事業以外の報告セグメントが無いため、記載を省略しております。なお、飲食事業における主要カテゴリー毎の状況は以下のとおりです。

(CRカテゴリー)
当カテゴリーは、株式会社クリエイト・レストランツが運営する店舗で構成されており、郊外のショッピングセンターを中心に多様なブランドにてレストラン及びフードコートを運営しております。
株式会社クリエイト・レストランツでは、既存店舗の店舗力向上に注力するとともに、出店による新たなブラ ンドを創造することに努めております。
当連結会計年度におきましては、新たに2013年12月にイオンモール幕張新都心にロティサリーチキンの専門店「ROTISSERIE HOUSE」やオーダーメイド形式のサラダ&サンドイッチの専門店「VEGE House」、また2014年2月には千葉県南柏のロードサイドにゆったりとやすらげるカフェ「珈琲の森」等を出店いたしました。
以上の結果、当カテゴリーの当連結会計年度の売上高は35,549百万円となり店舗数は36店舗の出店、41店舗の撤退を実施し、350店舗となっております。

(SFPカテゴリー)
当カテゴリーは、SFPダイニング株式会社が運営する店舗で構成されており、都心繁華街を中心に居酒屋を運営しております。主なブランドといたしましては手羽先唐揚げをはじめとする鶏料理専門店の「鳥良」や、海鮮居酒屋「磯丸水産」等があります。
当社は、2013年4月30日付でSFPダイニング株式会社の株式を74.6%取得し、当連結会計年度より連結子会社としております(当連結会計年度末、93.5%保有)。
当連結会計年度におきましては、海鮮居酒屋「磯丸水産」の好調な出店や新たなブランド「生そば玉川」の出店により、12店舗の新規出店をいたしました。
以上の結果、当カテゴリーの当連結会計年度の売上高は10,966百万円、店舗数は99店舗となっております。

(専門ブランドカテゴリー)
当カテゴリーは、当社100%出資の国内子会社が運営する店舗で構成されており、株式会社イートウォーク、株式会社ルモンデグルメ及び株式会社クリエイト吉祥が運営する店舗であります。
株式会社イートウォークは、2013年4月30日付で全株式を取得し、当連結会計年度より連結子会社としており、主に都心商業施設を中心に野菜をたっぷり使った料理が自慢の「AWkitchen」や「やさい家めい」等を運営しております。
当連結会計年度におきましては、2013年6月に大阪のあべのハルカスに「AWkitchen」を出店する等、計6店舗の新規出店をいたしました。
株式会社ルモンデグルメは、2012年3月1日付で連結子会社としており、主に百貨店等の商業施設にイタリアンレストラン「TANTO TANTO」等を運営しております。
当連結会計年度におきましては、2013年11月に大阪のなんばパークスに新たにアメリカ西海岸をコンセプトにしたカフェ「Costa Mesa」を出店いたしました。
株式会社クリエイト吉祥は、2007年7月31日付で連結子会社としており、懐石料理やしゃぶしゃぶといった日本料理専門店「吉祥」を運営しております。
以上の結果、当カテゴリーの当連結会計年度の売上高は3,969百万円、店舗数は40店舗となっております。

(海外カテゴリー)
当カテゴリーは、海外において展開している店舗で構成されており、当社は2009年から海外展開をしております。シンガポール国内のショッピングセンター等に展開しているcreate restaurants asia Pte. Ltd.が運営する店舗、香港のショッピングセンター等に展開している香港創造餐飲管理有限公司が運営する店舗、中國創造餐飲管理有限公司を親会社とし、上海及び成都のショッピングセンター等に展開している上海創思餐飲管理有限公司が運営する店舗で構成されております。
当連結会計年度におきましては、シンガポールのショッピングセンターにしゃぶしゃぶの食べ放題の「しゃぶ菜」や日本の炉端焼きをコンセプトにした「Hamanoya」等、主に日本食を中心に7店舗出店いたしました。香港におきましては、「しゃぶ菜」と抹茶の専門店「MACCHA HOUSE」の2店舗を出店いたしました。
また、当連結会計年度より香港創造餐飲管理有限公司が、新たに連結の範囲に加わっております。
以上の結果、当カテゴリーの当連結会計年度の売上高は1,867百万円、店舗数は25店舗となっております。

(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、営業活動によるキャッシュ・フローが4,567百万円(前連結会計年度比26.8%増)の資金増、投資活動によるキャッシュ・フローが10,135百万円(前連結会計年度比289.2%増)の資金減、財務活動によるキャッシュ・フローが4,824百万円(前連結会計年度比993.6%増)の資金増となり、更に換算差額等を加味した当連結会計年度末の資金残高は5,253百万円(前連結会計年度比7.0%減)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によって得られた資金は4,567百万円となりました。この主な要因は、税金等調整前当期純利益3,387百万円、減価償却費1,917百万円及び長期未払金の増加570百万円等を計上する一方で、法人税等の支払額1,750百万円等があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によって使用した資金は10,135百万円となりました。この主な要因は、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出5,857百万円、有形固定資産の取得による支出2,329百万円及び関係会社株式の取得による支出1,406百万円等があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によって得られた資金は4,824百万円となりました。この主な要因は、長期借入れによる収入4,800百万円及び自己株式の売却による収入4,149百万円等があった一方で、長期借入金の返済3,354百万円等があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05517] S1001W6K)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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