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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002E0Z

有価証券報告書抜粋 INT株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度(2013年4月1日~2014年3月31日)における我が国経済は、政権による各種政策の実施に伴い、個人消費や企業収益面を中心に持ち直しの動きがみられましたが、欧州景気の動向及び新興国景気の減速による影響等の下振れ懸念が残り、景気の先行きは不透明な状況が残りました。
当社グループを取り巻く事業環境といたしましては、スマートフォン・タブレット端末等の高機能端末の普及に伴い、様々な事業者が多様なサービスを提供しております。利用者にとってはサービスの選択肢が広がり、そのニーズがますます高度化・多様化する中、より利用者目線に立ったサービスを提供し続けることが、各事業者にとって必要不可欠となっております。
このような事業環境のもと、当社グループは、経営基盤の立て直しを行う中で、積極的に事業の選択と集中を実行してまいりました。飲食事業者向けのシステム事業では、中小型店向けのソリューションに経営資源を集中し、ASPサービスや、スマートフォン・タブレット端末を利用したPOSシステムの販売を中心に、お客様のニーズにお応えする総合的なソリューション提案を行ってまいりました。また、当連結会計年度より開始した国内宿泊予約サイトの運営等を行うメディア事業が、新たな収益源として前連結会計年度からの大幅な増益に貢献いたしました。さらに、スマートフォンを中心とした携帯電話等も、販売網の拡大等により販売数が堅調に推移いたしました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は3,855百万円(前連結会計年度比108.4%増)となり、営業利益303百万円(前連結会計年度は営業損失133百万円)、経常利益311百万円(前連結会計年度は経常損失138百万円)、当期純利益330百万円(前連結会計年度は当期純損失417百万円)となり、前連結会計年度に比べ大幅に損益が改善いたしました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、前連結会計年度をもって「人材事業」からは撤退しており、また、当連結会計年度より、従来の「システム事業」と「直販事業」に加え、新たに予約サイトの運営等のサービスを提供する「メディア事業」を展開していることから、これら3事業を報告セグメントとしております。

①システム事業
システム事業セグメントは、飲食事業者向けのASPサービスや、スマートフォン・タブレット端末を利用したPOSシステムの販売を中心に、店舗運営をサポートするソリューション提案を行っております。
飲食店向けに販売情報を収集して分析するPOS・オーダーエントリーシステム「ダイニングPOS」並びに「ダイニングレジスター」や、店舗情報を複数のグルメサイトに一括掲載・更新ができる「店長なび」等の販売に注力してまいりました。
なお、第3四半期連結会計期間において、大手飲食事業者向けASPサービス事業を譲渡いたしました。
その結果、当連結会計年度の売上高は993百万円(前連結会計年度比37.8%増)、セグメント利益は190百万円(前連結会計年度比14.3%増)となりました。

②メディア事業
メディア事業セグメントは、美容業界やホテル業界に特化した予約サイトの運営や広告サービスを行っております。国内の宿泊予約サイト「ベストリザーブ・宿ぷらざ」では、積極的な広告投資を行いながら、顧客獲得に向け注力してまいりました。
なお、第3四半期連結会計期間において、インターネットを活用した美容関連事業を譲渡いたしました。
その結果、当連結会計年度の売上高は585百万円、セグメント利益は59百万円となりました。

③直販事業
直販事業セグメントは、主にスマートフォンを中心とした携帯電話端末や周辺機器、モバイルデータ通信端末の販売を行っております。昨今は、高速データ通信網の普及が進み、サービス競争もますます激しさを増しておりますが、販売網の拡大等により、販売数が堅調に推移いたしました。
その結果、当連結会計年度の売上高は2,284百万円(前連結会計年度比122.7%増)、セグメント利益は197百万円(前連結会計年度はセグメント損失30百万円)となりました。


(2)キャッシュ・フローの状況
前連結会計年度
(自 2012年4月1日
至 2013年3月31日)
当連結会計年度
(自 2013年4月1日
至 2014年3月31日)
百万円 百万円
営業活動によるキャッシュ・フロー△172430
投資活動によるキャッシュ・フロー 400 △68
財務活動によるキャッシュ・フロー △466 28
現金及び現金同等物の期末残高72463
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、以下に記載のキャッシュ・フローにより463百万円となり、前連結会計年度末に比べ390百万円増加いたしました。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
営業活動の結果獲得した資金は、430百万円となりました。これは主に税金等調整前当期純利益494百万円によるものであります。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
投資活動の結果使用した資金は、68百万円となりました。これは主に投資有価証券の取得による支出107百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による支出123百万円によるものであります。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
財務活動の結果獲得した資金は、28百万円となりました。これは長期借入れによる収入233百万円、長期借入金の返済による支出205百万円によるものであります。



従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05523] S1002E0Z)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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