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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10024T5

有価証券報告書抜粋 コネクシオ株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度におけるわが国経済は、政府の積極的な経済対策や金融緩和を背景に円高是正や株価上昇が進み、企業業績や高額消費を中心とした個人消費に改善が見られました。大企業を中心に個人所得の改善が期待される一方で、4月からの消費税増税による消費低迷への懸念から、依然として先行きは不透明な状況にあります。
当社が事業活動を展開する携帯電話市場におきましては、通信キャリア大手各社から人気機種が同時に発売されたこともあり、お客様獲得競争が非常に激しくなりました。
このような事業環境の中、当社は前年度の合併の仕上げとして、企業理念・社名・ロゴマークを10月より変更し新たなスタートを切りました。夏場や12月商戦では苦戦しましたが、3月商戦で販売を伸長でき、また、合併による規模拡大もあり販売台数は306万台(前年度比19.8%増)となりました。
この結果、当事業年度の業績は、売上高2,923億64百万円(同39.7%増)、営業利益69億68百万円(同18.0%増)、経常利益70億50百万円(同16.8%増)、当期純利益40億2百万円(同29.4%増)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。


合併に伴いキャリア認定ショップ網が拡充されたことに加えて、人気機種の販売や3月商戦が順調であったことを受け、販売台数増を確保しました。販売台数の伸長に伴い付属品を中心とした携帯関連商品の販売が増加しました。また、昨年12月より開始したポータルサイト「nexi(ネクシィ)」の会員数も22万人超(2014年3月末現在)と好調なスタートとなりました。
この結果、当事業年度の売上高は2,751億70百万円(前年度比43.7%増)、営業利益は85億6百万円(同16.9%増)となりました。


販売台数を伸ばすことができず、売上高は微減となりましたが、提案営業を強化した結果、企業の業務効率を支援するマネージドサービス、スマートフォンの利用に伴いニーズが高まっているMDMサービス、更に営業支援システム等のクラウドサービスについては獲得を増やすことができました。また、プリペイドカード(POSAカード)の販売は、新たな販路の開拓、新商材の導入、売場面積の拡大が進むなど、順調に推移しました。
この結果、当事業年度の売上高は171億93百万円(前年度比3.2%減)、営業利益は23億13百万円(同24.4%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

営業活動により得られた資金は、120億12百万円(前事業年度は79億13百万円の使用)となりました。これは主に、税引前当期純利益の計上72億28百万円、減価償却費20億68百万円、退職給付引当金の増加額6億12百万円、たな卸資産の減少額8億6百万円、仕入債務の増加額104億51百万円、未払金の増加額19億37百万円等の増加要因が、売上債権の増加額89億44百万円、未収入金の増加額20億98百万円等の減少要因を上回ったことによります。
投資活動により使用した資金は、11億78百万円(前事業年度は117億9百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出9億38百万円、敷金及び保証金の差入による支出7億6百万円等の減少要因が、投資有価証券の売却による収入4億59百万円等の増加要因を上回ったことによります。
財務活動により使用した資金は、85億42百万円(前事業年度は87億15百万円の獲得)となりました。これは、短期借入金の返済9億円、自己株式の取得による支出91億98百万円、配当金の支払い14億43百万円、長期借入金の増加30億円によります。
以上により、当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べて22億91百万円増加し、41億51百万円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05547] S10024T5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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