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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100204K

有価証券報告書抜粋 株式会社やまねメディカル 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等


(1) 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
なお、将来に関する予想、見積り等の事項は、当社が合理的な基準により判断したものであり、見積り特有の不確実性を含んでいるため、実際の結果と異なることがあります。

(2) 財政状態に関する分析

(財政状態の概要)

当事業年度末における資産合計は、4,367,509円(前期末比761,621千円増)となりました。資産の内訳につきましては、流動資産が2,853,273千円(同638,349千円増)、固定資産が1,514,236千円(同123,271千円増)であります。また、負債合計は、3,036,985千円(同871,057千円増)となりました。負債の内訳につきましては、流動負債が1,373,825千円(同440,601千円増)、固定負債が1,663,159千円(同430,455千円増)であります。純資産合計は、1,330,524千円(同109,436千円減)であります。
これらの主な要因は次のとおりであります。

(資産の部)
①流動資産
現金及び預金残高は1,702,809千円(前期末比524,852千円増)であり、これは今後の事業拡大に備えるための社債の新規発行や長期借入金の新規借入によるものであります。さらに、有事の際や介護報酬請求事務が何らかの事情で遅延した際のリスクに備え、取引銀行との間で総資金枠900,000千円の当座貸越契約を締結し870,000千円の余裕枠を確保しており、十分な流動性を保有しております。
また、営業未収入金の残高が901,134千円(同27,159千円増)あり、総資産の20.6%を占めておりますが、これは介護報酬が、月末に当月分を集計して、請求後約2ケ月後に振り込まれるためであり、延滞債権化のリスクはほとんどありません。

②固定資産
建物1,295,424千円(前期末比12,485千円減)は、主に通所介護事業の施設にかかる造作費であります。
また、リース資産については、主に通所介護事業において使用する送迎用車両であります。

(負債の部)
①流動負債
1年内償還予定の社債にかかる残高は173,200千円(前期末比23,000千円増)及び1年内返済予定の長期借入金にかかる残高は657,134千円(同348,468千円増)であります。

②固定負債
社債にかかる残高は336,600千円(前期末比73,200千円減)及び長期借入金にかかる残高は1,129,900千円(同472,866千円増)であります。

(純資産の部)
純資産合計は1,330,524千円(前期末比109,436千円減)となりましたが、これは主に配当金32,850千円の支
払い及び当期純損失77,044千円の計上により減少したものであります。

(3) キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析につきましては、「1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

(4) 経営成績に関する分析

当事業年度における当社の営業収入は5,275,475千円(前期比1.6%減)、営業利益は51,950千円(同51.5%減)、経常利益は24,614千円(同76.2%減)、当期純損失は77,044千円(同122,792千円の減少)となりました。
この経営成績に関する分析は以下のとおりであります。

①営業収入
当社の営業収入は既存の通所介護事業においては、順調に推移したこともあり、若干の減少にとどまり、前期比1.6%の減収となりました。

②営業利益
収益面については、既存の通所介護事業においては、人員の適正配置を中心とするコストコントロールを徹底して実行したことが奏功し、当該事業の収益は順調に推移いたしました。しかしながら一方、サービス付き高齢者向け住宅及び併設通所介護施設について、当事業年度中開設分に係る初期赤字及び次期第1四半期の集中的な開設に係る開業前費用が、当事業年度の第4四半期に集中して発生したことに加え、新規事業展開に係る先行投資コストの負荷が重なりました。

③経常利益
経常利益についても、営業利益と同じ理由により前期比76.2%の減益となりました。



経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05596] S100204K)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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