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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002XDH

有価証券報告書抜粋 サイバーステップ株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年5月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度の売上高は1,393百万円となり、前連結会計年度に比べ30百万円の増収(前年同期比2.2%増)となりました。内訳は、ライセンス先からのロイヤリティー等収入が155百万円(前年同期比233百万円、33.2%減)、日本及び北米・韓国・台湾における自社運営収入が1,238百万円(前年同期比1,130百万円、9.5%増)であります。
(売上原価)
当連結会計年度の売上原価は425百万円となり、前連結会年度に比べ50百万円の増加(前年同期比13.6%増)となりました。コスト面ではシステム費用の増加により売上原価率は前連結会計年度の27.4%から増加し30.5%となっております。
(販売費及び一般管理費)
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は936百万円となり、前連結会計年度に比べ45百万円の増加(前年同期比5.1%増)となりました。これは主に研究開発費の計上が減少した一方で、新規ゲームタイトル「鬼斬」のサービスプロモーションに係る販売促進費が増加したことによるものであります。
(営業利益)
以上の結果、当連結会計年度の営業利益は32百万円(前年同期比67.4%減)となりました。
(営業外損益)
当連結会計年度の営業外収益は24百万円となりました。これは主に為替差益23百万円によるものであります。
また、営業外費用は5百万円となりました。これは主に支払利息4百万円及び新株予約権発行費1百万円によるものであります。
(経常利益)
以上の結果、当連結会計年度の経常利益は50百万円(前年同期比50.1%減)となりました。
(特別損益)
当連結会計年度の特別利益は0百万円となりました。これは新株予約権戻入益によるものであります。
また、特別損失は4百万円となりました。これは固定資産除却損3百万円及び減損損失1百万円によるものであります。
(当期純利益)
以上の結果、当連結会計年度の当期純損失は6百万円(前年同期は当期純利益41百万円)となりました。

(2) 資産、負債及び純資産の状況
①資産
当連結会計年度末における総資産は前連結会計年度末に比べ293百万円増加し、1,371百万円となりました。これは主に、現金及び預金78百万円、売掛金72百万円、無形固定資産130百万円の増加によるものであります。
②負債
当連結会計年度末の負債の合計は前連結会計年度末に比べ211百万円増加し、470百万円となりました。これは主に、短期借入金40百万円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)114百万円の増加によるものであります。
③純資産
当連結会計年度末の純資産は前連結会計年度に比べ81百万円増加し、901百万円となりました。これは主に、資本金25百万円及び資本準備金25百万円の増加および自己株式94百万円の減少がある一方で、利益剰余金66百万円、為替換算調整勘定25百万円の減少によるものであります。

(3) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「1.業績等の概要(2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

(4) 目標とする経営指標
当社グループでは、収益力を計る指標として、売上高経常利益率を重視するとともに、株主価値の向上のために1株当たり当期純利益(EPS)を重要な経営指標として位置づけております。
当連結会計年度の売上高経常利益率は3.6%、売上高は1,393百万円となっております。オンラインゲーム業界の競争に勝ち抜く為には、同業他社に負けない程度の規模まで早期に拡大し、加えて安定した経常利益率を確保する必要があると考えております。当面は売上高の拡大を優先し、経常利益率は30%、EPSは10,000円を目標に従業員数を含めた規模の拡大に努めたいと考えております。

(5) 中長期的な会社の経営戦略
企業が持続的に成長し、企業価値を高めていく為には、「収益性」「成長性」「安定性」の3つの要素をバランスよく追求することが大切でありますが、当社グループは未だ小規模のベンチャー企業でありますので、当面は経営の安定性を確保しながら企業規模を拡大成長させていくことが重要であると考えております。
そのための方策として、すでに進出済みの韓国、中国、台湾、香港、タイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、フィリピン、ベトナム、ブラジル、オランダ等以外の国々へ、当社グループ及び当社グループオンラインゲームの認知度を高めるべく自社運営サービス及びライセンス供与を進めること、各国の運営会社との連携を緊密にしながらサービスタイトルがヒットするよう努めること、当社グループの強みである開発力を生かしオンラインゲーム及び関連製品の開発を今後も継続して続けること、を着実に実行してまいります。
当社グループの、質の高いエンターテイメントとしてのオンラインゲームを、日本を含めた世界各国にライセンスしてきた技術力と運営実績という強みを活かし、今後も事業拡大を図り業績の向上に注力してまいります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05601] S1002XDH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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