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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10023PC

有価証券報告書抜粋 株式会社MIXI 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

前連結会計年度
(自 2012年4月1日
至 2013年3月31日)
当連結会計年度
(自 2013年4月1日
至 2014年3月31日)
前年同期比
増減率
売上高(百万円)12,63212,155△3.8%
営業利益(百万円)2,574480△81.3%
経常利益(百万円)2,629263△90.0%
当期純利益又は当期純損失(△)(百万円)1,654△227-%


当連結会計年度におけるわが国の経済は、政府の経済政策や日銀の金融政策を背景に円安・株高が進行し、個人消費や企業業績の一部に持ち直しの動きが見られ、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。
インターネット関連業界におきましては、株式会社MM総研の調査によると、2014年3月末のフィーチャーフォン契約数は前年度末より867万件減少、スマートフォン契約数は1,376万件増加となり、合わせた端末契約数は1億2,202万件となりました。また、スマートフォン契約数は5,734万件で、端末契約数の47.0%(前年度より9.7ポイント増)となっており、今後もスマートフォン契約数は拡大するものと予測されます。
このような経済環境の中、当連結会計年度の売上高は12,155百万円(前連結会計年度比3.8%減)となりました。また、営業利益は480百万円(前連結会計年度比81.3%減)、経常利益は263百万円(前連結会計年度比90.0%減)、当期純損失は227百万円(前連結会計年度は当期純利益1,654百万円)となりました。

セグメントごとの業績は次のとおりであります。
①ソーシャルネット事業
前連結会計年度
(自 2012年4月1日
至 2013年3月31日)
当連結会計年度
(自 2013年4月1日
至 2014年3月31日)
前年同期比
増減率
売上高(百万円)11,5509,682△16.2%
広告売上高(百万円)4,6801,500△67.9%
課金売上高(百万円)6,8698,18219.1%
セグメント利益(百万円)4,2252,432△42.4%

ソーシャル・ネットワーキングサービス「mixi」におきましては、「つながりをつくる」というサービス価値の最大化に向けた取組みを推進しております。スマートフォンデバイスの普及に対応するため、主要機能のスマートフォンアプリの提供を開始しております。また、コミュニティ・ニュースの情報の一部をインターネット検索の対象にすることにより、同じ趣味・関心を持つ人同士を「mixi」でつなげ、サービスの活性化を図ってまいりました。
加えて、新しい取組みとして2013年10月に提供を開始したスマートフォンネイティブゲーム「モンスターストライク」は、簡単な操作で誰でも楽しめること、一緒にいる友人と協力する仕組み(マルチプレイ)が特長であり、利用者が順調に増加してまいりました。更なる利用者の拡大を図るため2014年3月よりTVCMを開始した結果、3月17日に利用者400万人、4月27日に600万人を突破いたしました。
収益面では、「モンスターストライク」の利用者増加に伴い、売上高が順調に成長していることもあり、課金売上高が大幅に増加しております。一方、広告売上においては、デバイス環境の変化等の影響から広告売上高が減少しておりますが、アドネットワーク広告の運用強化により、下げ止まりつつあります。
この結果、当事業の売上高は9,682百万円(前連結会計年度比16.2%減)、セグメント利益は2,432百万円(前連結会計年度比42.4%減)となりました。


②FindJob!事業
前連結会計年度
(自 2012年4月1日
至 2013年3月31日)
当連結会計年度
(自 2013年4月1日
至 2014年3月31日)
前年同期比
増減率
売上高(百万円)960824△14.2%
セグメント利益(百万円)785648△17.5%

Web系求人サイト「FindJob!」におきましては、Web系の求人情報に特化することにより他社との差別化を図ることで収益の拡大を目指してまいります。しかしながら、IT業界において一部採用抑制などの動きが見られることもあり、当事業の売上高は824百万円(前連結会計年度比14.2%減)、セグメント利益は648百万円(前連結会計年度比17.5%減)となりました。

③その他
インターネットリサーチやフォトブックサービス「ノハナ」、結婚支援事業等の新規事業を行っております。
インターネットリサーチにおいては、2013年7月に「mixi」ユーザー向けのネットリサーチの提供を開始するとともに、 12月に店舗等での覆面調査を行うミステリーショッピングサービス「ショッパーズアイ」を取得しております。
また、「ノハナ」におきましては、会員数が順調に増加しております。更なる事業拡大を図るため2013年9月に完全子会社として株式会社ノハナを設立するとともに、11月より新サービスとして「ノハナ年賀状」を提供いたしました。
加えて、2013年11月に街コンイベントを運営する株式会社コンフィアンザの全株式を取得し、12月に結婚支援事業を運営する株式会社Diverseの全株式を取得しております。
この結果、その他の売上高は1,649百万円(前連結会計年度比1,261.4%増)、セグメント損失は493百万円(前連結会計年度はセグメント損失238百万円)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末と比べて7,618百万円増加し、16,818百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は321百万円(前連結会計年度は2,836百万円の獲得)となりました。これは主に、法人税等514百万円の支払や、預り金の減少580百万円があったものの、未払金の増加648百万円や減価償却費317百万円、のれん償却額272百万円等による増加があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により獲得した資金は976百万円(前連結会計年度は946百万円の使用)となりました。これは主に、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出が929百万円、投資有価証券の取得による支出が633百万円、事業譲受による支出が305百万円となった一方で、定期預金の払戻による純収入が3,000百万円となったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により獲得した資金は6,203百万円(前連結会計年度は137百万円の使用)となりました。これは主に、株式の発行による収入6,501百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05617] S10023PC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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