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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002WYL

有価証券報告書抜粋 住江織物株式会社 業績等の概要 (2014年5月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策の効果から円安と株高が進行し、企業収益や雇用環境の改善が見られる等、景気回復が持続しました。海外では、米国経済の回復が鮮明となったものの、中国とASEAN諸国では成長ペースに減速が見られました。
このようななか、当社グループは、2年目となる中期3ヵ年経営計画“Global Evolution 2015”の基本方針に基づき、諸施策を推進した結果、当期における連結業績は、売上高882億66百万円(前期比7.8%増)、営業利益31億95百万円(同55.3%増)、経常利益37億88百万円(同56.1%増)、当期純利益22億23百万円(同171.0%増)となりました。
セグメントの業績については、次のとおりであります。

(インテリア事業)
オフィスビルや商業施設、ホテル向けの業務用カーペットは、受注物件の増加から売上高は前期を上回りました。特に、発売当初から高い評価を得ている循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS(エコス)」は、国内受注に加え、海外への輸出も増加し、順調に売上を伸ばしております。一般家庭向けカーペット、ラグマットは、個人消費が緩やかな回復傾向にあるものの、売上高は前期を下回りました。
カーテンでは、主力の「mode S(モードエス)Vol.6」「U Life(ユーライフ)Vol.7」に加え、「Face」、「ディズニーシリーズ」、「デザインライフ」とほぼすべてのシリーズが好調に推移し、売上高は前期を上回りました。
壁紙では、「ルノンホーム1000」と量産タイプの「マークⅡ」がともに伸長し、売上高は前期を上回りました。
以上の結果、インテリア事業では、売上高357億8百万円(前期比5.9%増)、営業利益7億81百万円(同33.5%増)となりました。

(自動車・車両内装事業)
自動車関連では、カーペット事業、ファブリック事業ともに、前期比で増収増益となりました。
カーペット事業では、国内は、自動車生産台数の減少がありましたが、新規車種の受注により、売上高、営業利益ともに前期を上回りました。一方、海外は、米国と中国の自動車生産台数の増加や新規車種の受注等により、売上高、営業利益ともに前期を上回りました。また、メキシコとインドネシアに現地法人を設立し、生産を開始する等、順調に事業のグローバル化を進めております。
ファブリック事業では、国内は、自動車生産台数の減少により、売上高は前期を下回りましたが、営業利益は経費削減等により、前期を上回りました。一方、海外は、カーペット事業と同様に米国と中国の自動車生産台数の増加や新規車種の受注等により、売上高、営業利益ともに前期を上回りました。
車両関連では、鉄道向けは、新規車両の生産が低迷期を抜けたことと、東日本大震災以降、縮小していたシート改造工事が昨年春より東日本地区を中心に回復したことにより、売上が増加しました。バス向けは、訪日外国人旅行者の増加によって観光バスの新車発注台数が引き続き好調に推移しており、オプション仕様による高付加価値商材の受注増加とあわせて売上も好調に推移しました。
以上の結果、自動車・車両内装事業では、売上高477億3百万円(前期比8.6%増)、営業利益36億60百万円(同37.7%増)となり、前期を大きく上回りました。

(機能資材事業)
ホットカーペットは、急激な円安進行によるコストアップがあり、また、市況も大きな盛り上がりに欠けたため、生産台数ならびに売上高、営業利益ともに前期に届かず減収減益となりました。
フィルター・消臭関連は旺盛な需要により増収増益となり、機能性建築資材関連も好調に推移しました。
以上の結果、機能資材事業では、売上高47億23百万円(前期比14.4%増)、営業利益6百万円(同92.0%減)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ23億80百万円増加し、95億64百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、仕入債務の増加等により、44億79百万円の収入(前期 38億37百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出等により、12億21百万円の支出(前期 16億76百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出等により、8億95百万円の支出(前期 20億48百万円の支出)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00574] S1002WYL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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