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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10029NQ

有価証券報告書抜粋 株式会社Minoriソリューションズ 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)経営成績に関する分析
当事業年度における我が国の経済は、政府・日銀の景気浮揚策への期待を背景とした株式市場の活況とともに企業の景況感や設備投資、個人消費など、全体として回復傾向にありました。一方で、一部新興国での景気減速や各国間の政治外交問題の影響、国際金融市場の動向など先行き不透明な状況は依然として続いております。
情報サービス業界においては、企業の景況感の回復に伴い、近年では抑制や先送りが続いていたIT投資に一部回復の兆しが見られました。特に、企業活動のグローバル化やシステムのクラウド化の進展とともに、システムの更新需要や、各種業務システムの強化、モバイル機器の活用といったニーズは拡大基調にあり、システム開発案件は堅調に推移しました。一方で、保守・運用コストの削減ニーズは依然として強く、IT投資は全体的には堅調に推移しております。
このような状況の下、当社は、幅広いユーザー企業との関係強化及び提案活動の促進とともに、各種ソリューションサービスやクラウド関連ビジネス等、新たな成長分野への取り組みを推進しました。また、事業基盤の一層の強化のため、人材育成に積極的に取り組んでおります。
この結果、当事業年度における売上高は13,323,287千円(前事業年度比2.0%減)となり、営業利益は824,621千円(同26.7%増)、経常利益は836,592千円(同27.1%増)、当期純利益は506,494千円(同26.3%増)となりました。
報告セグメント別の業績は、次のとおりであります。
①ソフトウェア開発
既存顧客の基幹系システム開発案件、WEB系開発案件等が堅調に推移いたしました。
この結果、売上高は8,999,542千円(前事業年度比6.1%増)、セグメント利益は1,013,891千円(同18.2%増)となりました。
②システム運用管理
金融業・通信業向けを中心とした大口顧客への安定した案件を確保いたしました。
この結果、売上高は3,690,150千円(前事業年度比9.3%減)、セグメント利益は360,159千円(同12.2%減)となりました。
③システム機器販売
ソフトウェア開発案件に関連する機器の販売を中心に推移いたしました。
この結果、売上高は633,594千円(前事業年度比39.7%減)、セグメント利益は49,890千円(同303.4%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ195,422千円減少し3,705,524千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は226,615千円(前事業年度は301,188千円の獲得)となりました。これは主に、税引前当期純利益850,253千円の計上、仕入債務の減少額539,771千円により資金が増加したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は57,806千円(前事業年度は28,876千円の支出)となりました。これは主に、無形固定資産69,286千円の取得によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は364,231千円(前事業年度は136,677千円の支出)となりました。これは主に短期借入金100,000千円の減少、配当金144,699千円の支払いによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05638] S10029NQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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