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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100297G

有価証券報告書抜粋 エコナックホールディングス株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、金融・財政政策等の効果による円高是正や株価回復を背景に、企業収益・個人消費の一部に改善が見られる等、緩やかな回復基調で推移しました。
このような経営環境の下、当社グループは、各事業において売上拡大を目指し新規取引先の開拓を積極的に行うとともに、合理化を図りコスト削減を行ってまいりました。当連結会計年度の当社グループの売上高は859,760千円(前連結会計年度比7.3%減)、営業損失19,403千円(前連結会計年度は営業利益45,464千円)、経常損失36,700千円(前連結会計年度は経常利益86,408千円)、当期純損失45,852千円(前連結会計年度は当期純利益89,303千円)となりました。
なお、2013年9月下旬には当社にて、東京都新宿区歌舞伎町の温浴施設建設の資金の一部として金融機関から融資を受けた際の登記費用6,474千円、融資実行手数料19,047千円を支払い、東京都港区西麻布のビル住居部分取得等の資金として金融機関から融資を受けた際の登記費用3,088千円を支払い、それぞれ販売費及び一般管理費並びに支払手数料に計上しております。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
①不動産事業
当事業におきましては、東京都港区西麻布のテナントビルの安定した賃料収入を確保するとともに、同ビルの住居部分を取得したことにより2013年10月から新たに住居部分の賃料収入を得ることができました。しかしながら、2012年11月に東京都世田谷区代沢のテナントビルを売却し賃料収入がなくなったことや、温浴施設建設のため2013年9月下旬に東京都新宿区歌舞伎町の駐車場運営を終了したことなどにより、前年と比べ収入が減少しました。
当事業の売上高は174,925千円(前連結会計年度比16.7%減)、営業利益は119,615千円(前連結会計年度比23.9%減)となりました。

②繊維事業
子会社の日本レース株式会社が女性向けアウターウェア用刺繍レースの企画販売を中心に展開している当事業におきましては、豊富なサンプルを最大限活用して営業活動を展開しております。当連結会計年度は、レース素材、加工が良い市況の流れにあり、特に、各社アパレルのオリジナル別注企画の受注を増やすことができました。また、高級品志向が見られ、しっかりとステッチを入れたレース柄の引き合いが増加しました。
当事業の売上高は96,887千円(前連結会計年度比42.9%増)、営業利益は10,903千円(前連結会計年度比617.3%増)となりました。

③化粧品事業
子会社の日本レース株式会社が化粧品及び医薬部外品のOEM製造・販売を行う当事業におきましては、主にインターネット販売、通信販売、理美容業界、エステサロン、ドラッグストア向けの商品を製造しており、洗顔料、シャンプー、リンス、クリーム、化粧水、美容液、育毛剤、歯磨き等、幅広く取り扱っております。当連結会計年度は、研究員を採用し新しい発想で今までにない提案・商品づくりに取り組むとともに、採算性を重視したOEM受注に努めました。特に、オールインワン美容液やホテル向けのアメニティ商品の受注が好調でありました。
当事業の売上高は267,548千円(前連結会計年度比18.3%減)、営業利益は9,546千円(前連結会計年度は営業損失6,216千円)となりました。

④ゴルフ場事業
子会社の伊豆スカイラインカントリー株式会社が伊豆スカイラインカントリー倶楽部を運営する当事業におきましては、当連結会計年度は、2013年8月の猛暑、9月、10月の天候不良、2014年2月の例年にない大雪による長期クローズ等の影響を受けましたが、年間来場者数は前年をやや上回りました。他方、コース整備に伴うコース維持費、電気・ガス料金値上げによる水道光熱費等の経費が前年より増加しました。
当事業の売上高は320,399千円(前連結会計年度比0.6%減)、営業利益は22,484千円(前連結会計年度比45.6%減)となりました。

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ131,475千円減少し、1,117,442千円となりました。
当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、24,134千円(前連結会計年度は65,732千円の獲得)となりました。
これは主に税金等調整前当期純損失の計上や長期預り金の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、856,459千円(前連結会計年度は167,118千円の獲得)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、749,119千円(前連結会計年度は279,016千円の獲得)となりました。
これは主に長期借入れによる収入であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00576] S100297G)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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