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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10029AD

有価証券報告書抜粋 NANO MRNA株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社における研究開発は、当社の研究部及び事業開発部を中心に実施しております。当事業年度末現在で、研究開発スタッフは、26名にのぼり、これは総従業員の65.0%に当たります。
当社は当事業年度において、以下のような研究開発活動を実施しており、研究開発費の総額は926,404千円となりました。

(1)当社の研究開発活動の概要
「第1 企業の概況 3 事業の内容」に記載の通り、当社の主たる事業目的は、日本発のナノテクノロジーに基づくミセル化ナノ粒子をコア技術として、主にがん領域において新しい医薬品を生み出し、社会に提供することです。
前述の通り当社の研究開発活動は当社の研究部及び事業開発部を中心に実施しておりますが、共同研究契約を締結している場合は締結先との共同研究により実施しております。

(2)サイエンティフィック・アドバイザーについて
当社は社外の研究者とサイエンティフィック・アドバイザー契約を締結しており、最先端の研究成果を当社の研究開発に生かせる体制を整えております。契約の状況については、「4 事業等のリスク 3 当社の組織体制について(4)アドバイザー及び顧問について」に記載のとおりであります。

(3)当社の開発品目ごとの研究開発状況について

(主要パイプライン)
開発品目対象疾患臨床試験
実施地域
開発段階提携先ビジネスモデル
ナノプラチン®
(NC-6004)
膵がんアジア第Ⅲ相臨床試験Orient
Europharma
Co., Ltd.
ライセンス及び共同開発
固形がん国内第Ⅰ相臨床試験-自社開発
肺がん米国第Ⅰ相b/第Ⅱ相臨床試験-自社開発
ダハプラチン誘導体ミセル
(NC-4016)
がん
(注)2
米国第Ⅰ相臨床試験-自社開発
エピルビシンミセル
(NC-6300/K-912)
(注)1
がん
(注)2
国内第Ⅰ相臨床試験興和株式会社ライセンス及び共同開発
パクリタキセルミセル
(NK105)(注)1
乳がん国内/アジア第Ⅲ相臨床試験日本化薬株式会社ライセンスアウト



(新規開発パイプライン)
開発品目対象疾患開発状況
ADCM
(抗体修飾型ミセル)
未定
(注)3
フィージビリティスタディ実施中
siRNAミセル未定
(注)4
フィージビリティスタディ実施中
ボルテゾミブミセルがん
(注)2
フィージビリティスタディ実施中
タンパク質ミセル未定フィージビリティスタディ実施中

(注)1 NK105は日本化薬株式会社、K-912は興和株式会社における開発コードです。
2 ダハプラチン誘導体ミセル(NC-4016)、エピルビシンミセル(NC-6300/K-912)及びボルテゾミブミセルに関する対象疾患はがんを想定しておりますが、現時点で特定のがん種を絞り込んでおらず、今後の研究・開発が進捗し、第Ⅱ相臨床試験を開始する時点で、特定のがん種を決定する予定です。
3 ADCM(抗体修飾型ミセル)につきましては、がんや自己免疫疾患などを想定しておりますが、センサーの種類などにより対象疾患は変わりますので、現時点では決定しておりません。
4 siRNAミセルにつきましては、ミセル化ナノ粒子へ封じ込める活性成分の種類により対象疾患は変わりますので、現時点では決定しておりません。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05728] S10029AD)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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