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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10038AX

有価証券報告書抜粋 テックファームホールディングス株式会社 業績等の概要 (2014年7月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国の経済は、政府の各種経済政策を背景に企業収益や個人消費に改善の動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調で推移したものの、新興国及び欧州等に起因する世界経済の下振れリスクや消費税増税に伴う景気の停滞が懸念されるなど、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループが属する情報サービス業界におきましては、企業収益の改善に伴い、競争力の強化に資するITサービスの構築や業務効率などへのIT投資意欲は回復しつつあるものの、短納期化や低コスト化の要求、及び企業間の受注競争は激しさを増しており、依然として厳しい状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは顧客のOnly Oneパートナーを目指し、コンサルティングから開発、運用・保守サービスまでのワンストップソリューションの提供、顧客企業のITサービス・ITソリューションの具現化に向けた企画・提案力を強化し、徹底した顧客志向・マーケット志向の営業に注力してまいりました。その結果、既存顧客からの受注は増加したものの、新規顧客からの受注が想定したほど伸びなかったため、売上は当初の予想を下回りました。
また、売上拡大及び大規模なワンストップソリューションを展開するための体制強化に努めているものの、外部パートナーとの作業スペース分散によるコミュニケーションロス等により、生産性の低下が10月初旬の本社移転まで継続したこと、一部開発案件において不採算案件が発生したこと、売上高が想定を下回ったことにより、営業利益及び経常利益は当初の予想を下回る結果となりました。
なお、業務効率及び生産性の向上、並びに、今後の成長に向けたブランディング強化及び人材確保を目的として本社移転を行ったことに伴い、本社移転費用91,319千円の特別損失を計上いたしました。
上記により当連結会計年度の業績は、売上高は3,498,670千円、営業利益は133,972千円、経常利益は130,828千円、当期純損失は8,327千円となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、925,580千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は、48,672千円となりました。
この主な内訳は、売上債権の増加額150,586千円の資金の減少、たな卸資産の減少額42,601千円、税金等調整前当期純利益38,086千円、減価償却費33,950千円による資金の増加であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は、245,142千円となりました。
この主な内訳は、差入保証金の回収による収入45,270千円の資金の増加、差入保証金の差入による支出135,053千円、有形固定資産の取得による支出106,796千円による資金の減少であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果得られた資金は、114,064千円となりました。
この主な内訳は、配当金の支払額20,743千円、社債の償還による支出20,000千円の資金の減少、短期借入金の純増額150,000千円による資金の増加であります。

(注)当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前年との対比は行っておりません。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05742] S10038AX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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