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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10024O6

有価証券報告書抜粋 小松マテーレ株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日本銀行の金融政策への期待感から円高是正や株式市場の好転が続き、民間企業の設備投資が下げ止まるなど、一部では緩やかな回復基調となりました。しかしながら、円安による原燃料の価格上昇や新興国の経済成長が鈍化するなど、当社グループを取り巻く市場の回復には依然として時間を要す状況が続いております。
このような状況の中、当連結会計年度の売上高は36,753百万円(前年同期比2.4%増)となり、営業利益は362百万円(前年同期比71.8%減)、経常利益は993百万円(前年同期比45.1%減)、当期純利益は772百万円(前年同期比35.6%減)となりました。

事業別の概況
①繊維事業
衣料ファブリック部門は、当社グループの得意とする高感性・高機能素材群の開発と市場導入の積極的な推進により、特に世界のファッション市場に影響力のある欧州市場を中心にファッション衣料が堅調に推移し増加しました。また、スポーツ衣料はアウター素材を含めて海外市場で持ち直しの兆しが出始めておりますが、在庫過多による中東民族衣装市場の低迷や中国事業の低迷が続いていることにより、当部門全体ではわずかな伸張となりました。
資材ファブリック部門は、医療・福祉のメディカル分野及び生活関連資材分野が堅調に推移し増加したものの、リビング分野及び車輌分野は減少となりました。また、超微多孔スポンジ状セラミック基盤「グリーンビズ」は、環境市場に対し積極的な活用提案を行い、建設業界と連携し着実に敷設実績を重ねて市場認知度を高めています。
製品部門は、株式会社パッゾの買収効果により拡大しました。
以上の結果、当連結会計年度の当事業の売上高は35,654百万円(前年同期比2.4%増)、セグメント利益(営業利益)は164百万円(前年同期比85.5%減)となりました。

②物流物販事業
物流分野が堅調に推移し、当連結会計年度の当事業の売上高は1,098百万円(前年同期比1.5%増)、セグメント利益(営業利益)は154百万円(前年同期比8.2%増)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下資金という)は7,253百万円であり、前連結会計年度末に比べ51百万円減少いたしました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動により得られた資金は1,961百万円(前年同期比592百万円増)であり、その主なものは、減価償却費1,294百万円、税金等調整前当期純利益927百万円の計上によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動により使用した資金は1,460百万円(前年同期比1,076百万円増)であり、有価証券の償還による収入10,460百万円、定期預金の払戻による収入4,177百万円により資金が増加したものの、有価証券の取得により11,340百万円、定期預金の預入による支出4,238百万円、固定資産の取得に982百万円を使用したことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動により使用した資金は629百万円(前年同期比100百万円減)であり、その主なものは、配当金の支払いにより600百万円を使用したことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00591] S10024O6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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