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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10028DF

有価証券報告書抜粋 株式会社ウッドワン 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループでは、ニュージーランドで経営する森林から得られる植林木(森林認証を取得したニュージーパイン®)を有効に活用し、顧客ニーズに沿った商品開発を進めることで、「人」と「住まい」と「木」の調和、「無垢の木のぬくもりある暮らし」のご提供を目指しています。近年は、「環境への配慮」と「品質の向上と安定化」のために認証材活用や木材加工技術・品質管理技術の向上を進めるとともに、「安全・健康」と「木からの創造」をテーマとする商品開発を中長期的課題として研究開発を行っています。今後も引き続き、住宅構造躯体に始まり内装建材から住宅設備機器に至るまで、より一層環境に配慮し、お客様のニーズにあった製品の研究・開発に努めていきたいと考えています。
当連結会計年度における研究開発費の総額は252百万円です。

(1) 住宅建材
当社グループではニュージーパイン®を主軸に、国産材も含めた木材・木質資源を有効に活用するための加工技術研究・用途拡大研究・高機能化に関する研究、安全・安心・快適な生活空間を提供する製品の開発、及び製品品質向上のための測定・分析技術の開発等を行っています。
当連結会計年度は、無垢のニュージーパイン®を用いた「ピノアースシリーズ」や銘木フローリングの拡充に加え、国産材を活用した木材利用ポイント対象フローリング「コンビットエコヴェルデ」を発売しました。また、ソフトアートシリーズでは、天井ジャストのハイドアや縦2方框のデザインを追加するなど、開放感やデザイン性を高めた商品の販売を開始しました。無垢キッチン「スイージー」と床、内装建具などをトータルコーディネートすることで、LDKを繋がりのある住空間として御提案することを可能としています。さらに、健康・安全への配慮や高齢化社会への対応として、無垢の木の内窓「MOKUサッシ」や断熱改修パネル「あったかべ」に加え、幅広や各種機能つきの引き戸や床材、手すりなど、一般向けのお住まいだけでなくサービス付き高齢者向け住宅やシニア施設向けにも安心なお住まいを提供できる商品群を発売しました。
当社グループでは、今後も新築住宅やリフォームなどの市場で求められるニーズに応える商品やサービスを提供していきたいと考えています。
この結果、支出した研究開発費は226百万円です。

(2) 住宅設備機器
2014年夏に、スイージーについては、シンプルで清掃性に優れた人工大理石のシンクを追加し、無垢の扉に似合う新たな柄と形状の人工大理石のワークトップを発売します。キッチンの設備機器については無垢キッチンユーザーの世界観にあう、海外製のハイグレードな食器洗い機やIHクッキングヒーターを採用し、新たな顧客の獲得を図ります。
また、洗面化粧台には新たなニュージーパインシリーズの追加、ファニチャーシリーズのテーブル、ベンチ及びスツールにはウォールナット樹種を追加し、無垢キッチンを中心に提案できる製品を展開していきます。
今後も、木を育てている会社がつくる『手の届く無垢キッチン』をテーマに、インテリア提案、住まい方提案を含め、本物の素材で永く使用でき愛着の湧く商品を開発していきます。
この結果、支出した研究開発費は26百万円です。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00630] S10028DF)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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