有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10020R7
ホクシン株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社は、MDFの素材メーカーとして社会の需要に応じる製品の開発を基本として、新しい機能性木質材料の基礎研究、製品の品質改良、新用途の開発、並びに廃棄製品のリサイクルの研究を中心に研究活動を行っております。
新しい機能性木質材料の基礎研究では、「天然接着剤および国産材を主原料とする環境配慮型MDFの開発」をテーマに、経済産業省の「戦略的基盤技術高度化支援事業」に採択され、2011年度から2013年度の3ヵ年にわたり取り組んでまいりました。
主な研究成果は、天然系の接着剤のみを使ったMDFが製造できること、天然系の硬化促進剤を利用することによって石油系接着剤の使用量を減らせること、品質的に利用可能な国産針葉樹を選定できたことが挙げられます。
製品の品質改良では、近年需要の急伸している住宅用フローリングの基材に適した品質の改良を重視して活動し、当年度は建材メーカー様数社から新規採用を獲得することができました。
新用途の開発は、当社の主要分野である一般住宅の将来的な市場縮小による業績への影響を最小限とするべく、土木や外構と言った分野に着目し、屋内から屋外へをテーマに取り組んでおります。
廃棄製品のリサイクルの研究では、スターウッドの生産過程で発生する「木粉」のマテリアルリサイクルを実現したこと、建築解体材や梱包材から発生する廃棄木材「古材」のスターウッドへのマテリアル利用を高めたこと等の研究成果を得ることができました。
さらに、大建工業株式会社とのMDF事業における業務提携により、技術開発面でも情報共有、比較検討及び共同作業を進め、開発スピードのアップを図っております。当事業年度の研究開発に要した費用は76百万円であります。
新しい機能性木質材料の基礎研究では、「天然接着剤および国産材を主原料とする環境配慮型MDFの開発」をテーマに、経済産業省の「戦略的基盤技術高度化支援事業」に採択され、2011年度から2013年度の3ヵ年にわたり取り組んでまいりました。
主な研究成果は、天然系の接着剤のみを使ったMDFが製造できること、天然系の硬化促進剤を利用することによって石油系接着剤の使用量を減らせること、品質的に利用可能な国産針葉樹を選定できたことが挙げられます。
製品の品質改良では、近年需要の急伸している住宅用フローリングの基材に適した品質の改良を重視して活動し、当年度は建材メーカー様数社から新規採用を獲得することができました。
新用途の開発は、当社の主要分野である一般住宅の将来的な市場縮小による業績への影響を最小限とするべく、土木や外構と言った分野に着目し、屋内から屋外へをテーマに取り組んでおります。
廃棄製品のリサイクルの研究では、スターウッドの生産過程で発生する「木粉」のマテリアルリサイクルを実現したこと、建築解体材や梱包材から発生する廃棄木材「古材」のスターウッドへのマテリアル利用を高めたこと等の研究成果を得ることができました。
さらに、大建工業株式会社とのMDF事業における業務提携により、技術開発面でも情報共有、比較検討及び共同作業を進め、開発スピードのアップを図っております。当事業年度の研究開発に要した費用は76百万円であります。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00632] S10020R7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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