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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009YDA

有価証券報告書抜粋 株式会社船場 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用情勢の改善などにより個人消費は緩やかに持ち直している中、新興国の経済成長の鈍化による設備投資の伸び悩みなどから、足踏み状態が続きました。
当社グループを取り巻く事業環境におきましては、一部の業種・顧客においては投資の減少が見られたものの、総じて商業施設の新装・改装需要が堅調に推移いたしました。
このような状況の中、当社グループでは企業理念に「『サクセスパートナー』私たちは商環境の創造を通じて社会の繁栄に貢献します」を掲げ、中期経営計画において「SEMBA BRANDの確立を目指し、個とグループの力を結集させ、グローバルに価値を共創する成長企業となる」べく、収益の拡大と生産性の向上に努めてまいりました。
その結果、当連結会計年度の営業の概況につきましては、大型店、SCのオープン需要や駅ビル等の新装・改装需要を堅調に獲得したものの、専門店分野において前連結会計年度程の高水準の受注を獲得できなかったこともあって、売上高は27,615百万円(前期比10.1%減)となりました。また利益面におきましては、売上高の減少、また、株式上場に伴う管理費用等の増加もあり、経常利益は1,721百万円(前期比16.5%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益については、繰越欠損金の解消や資本金増加に伴う法人税負担の増加により1,097百万円(前期比30.2%減)となりました。
なお、当社グループは商環境創造事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。

(2) キャッシュ・フローの状況

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動に得られたキャッシュ・フローは1,301百万円(前連結会計年度は1,821百万円の獲得)となりました。
主な要因は、税金等調整前当期純利益が1,707百万円あったことと、仕入債務の減少による資金の減少が456百万円、売上債権の減少による資金の増加が539百万円あったこと等によります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって使用したキャッシュ・フローは215百万円(前連結会計年度は110百万円の獲得)となりました。
主な要因は、定期預金の預入による支出が101百万円あったこと、有形固定資産の取得による支出が94百万円あったこと等によります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって得られたキャッシュ・フローは608百万円(前連結会計年度は280百万円の使用)となりました。
主な要因は、新規上場による株式の発行及び自己株式の処分による収入が1,258百万円あったこと、長期借入金の返済による支出が515百万円あったこと等によります。
以上の結果、当連結会計年度の現金及び現金同等物の期末残高は6,549百万円と1,638百万円の増加となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E32796] S1009YDA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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