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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10046KN

有価証券報告書抜粋 株式会社ノダ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年11月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


(1) 重要な会計方針及び見積り

当グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたりましては、たな卸資産、貸倒引当金、退職給付に係る負債につき、合理的と考えられる諸々の要因に基づき見積り及び判断を行い、その結果を基礎として金額を算出しております。これらは期末時における資産・負債の金額及び会計期間の収益・費用の金額に影響を与えます。なお、これらの見積りは特有の不確実性があるため、将来における実際の結果と異なる場合があります。

(2) 当連結会計年度の財政状態の分析

① 流動資産
当連結会計年度末における流動資産の残高は、32,123百万円となり、前連結会計年度末に比べ545百万円増加しました。
その主な要因は、現金及び預金の増加646百万円、受取手形及び売掛金の減少704百万円、製品を中心としたたな卸資産の増加806百万円、繰延税金資産の減少211百万円などによるものです。
② 固定資産
当連結会計年度末における固定資産の残高は、20,389百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,981百万円増加しました。
その主な要因は、固定資産の取得等による有形固定資産の増加1,227百万円、関係会社の業績回復によって持分法による投資利益を計上したことなどによる投資有価証券の増加593百万円、繰延税金資産の増加182百万円などによるものです。
③ 流動負債
当連結会計年度末における流動負債の残高は、23,663百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,832百万円減少しました。
その主な要因は、仕入債務の増加281百万円、短期借入金の返済に伴う減少617百万円、設備関係支払手形の減少1,291百万円などによるものです。
④ 固定負債
当連結会計年度末における固定負債の残高は、9,939百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,899百万円増加しました。
その主な要因は、長期借入金の増加1,740百万円、退職給付引当金の減少4,521百万円、退職給付に係る負債の増加4,836百万円、繰延税金負債の取崩しによる減少157百万円、リース債務の増加62百万円などによるものです。
⑤ 純資産
当連結会計年度末における純資産の残高は、18,910百万円となり、前連結会計年度末の純資産と比べ2,460百万円増加しました。
その主な要因は、当期純利益の計上等による利益剰余金の増加1,529百万円及び配当による利益剰余金の減少176百万円並びに自己株式の処分による利益剰余金の減少96百万円、自己株式の処分による増加753百万円、その他有価証券評価差額金の増加65百万円、為替換算調整勘定の増加241百万円、退職給付に係る調整累計額の計上による減少245百万円、少数株主持分の増加369百万円などによるものです。
(3) 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析
「第2 事業の状況、1 業績等の概要、(2)キャッシュ・フローの状況」に記載しているため省略しております。


(4) 当連結会計年度の経営成績の分析

当連結会計年度における我が国経済は、政府の各種経済対策や大幅な金融緩和を背景に急速に円安が進むなか、昨年4月の消費税率引上げに伴う需要の減少はあったものの、輸出型企業を中心に業績が改善し雇用情勢等に改善が見受けられました。
一方、住宅需要につきましては、低水準な住宅ローン金利や政府による住宅取得支援策、消費税率引上げ前の駆け込み需要などの要因により、新設住宅着工戸数は昨年春先まで堅調に推移しておりましたが、それ以降は駆け込み需要の反動減から、当グループの事業と関係が深い持家の着工数が前期比ベースで大幅な減少となるなど、企業間競争が一段と激化する厳しい事業環境となりました。
このような状況のもと、当グループはシート貼りの次世代フローリングや、デザイン性や施工性を強化し昨年10月にリリースした建具類の新シリーズなど、製品群の大幅なモデルチェンジを実施し、安心安全ユニバーサルデザイン(UD)など高齢者対応、子育て支援、環境、リフォーム、住宅の長寿命化、ペット共生等をテーマに床材や建具など主力の建材製品の拡販・シェアの確保に取り組みました。また、合板類の適切な生産、仕入、販売に努め、収益力の向上に努めてまいりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は60,208百万円となり、前連結会計年度に比べ3,408百万円の増加となりました。しかし売上総利益は急速な円安が進行するなか原材料の上昇やエネルギーコストの増加により13,981百万円となり前連結会計年度に比べ194百万円の減少、製品のモデルチェンジに伴う販売費の増加などにより営業利益は2,193百万円となり前連結会計年度に比べ735百万円の減少となりました。
経常利益は2,351百万円となり前期会計年度に比べ659百万円の減少、合板工場新設に伴う固定資産除却損252百万円などもあり、当期純利益は前連結会計年度に比べ517百万円の減少となり、1,529百万円となりました。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00636] S10046KN)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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