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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10022VL

有価証券報告書抜粋 スーパーバッグ株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループ(当社及び連結子会社)は、お客様のニーズに的確にお応えするために、新素材の開発から製品の開発、さらには生産技術の開発に至るまで、積極的な研究開発活動を行っております。
現在、研究開発は、当社の開発プロジェクトチームと開発部製品デザインセンターを中心に推進されており、研究開発スタッフは、グループ全体で12名となっております。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、18,539千円であり、セグメントごとの研究開発活動について示すと、次のとおりであります。

(1) 紙製品事業

①環境配慮型製品の開発
有限な資源を活用するために再生紙、森林認証紙、非木材紙等の利用推進、リサイクル素材の活用及び拡大に向け開発検討を行っております。また、自社製品の製造段階で発生するCO2の削減、省エネ化、節電についての取り組みも継続しております。
②主要な研究課題
環境負荷の少ない水性フレキソ印刷をベースに高性能、高付加価値製品の開発研究を主要課題として取り組むとともに、利便性機能を付加した宅配袋の開発、リサイクル、リユースの考え方や要素を取り入れた袋類の開発をしました。
当事業に係わる研究開発費は、16,253千円であります。

(2) 化成品事業

①環境対応型プラスチックフィルム製品の研究
CO2の削減を目的とした植物由来の原料について「サトウキビの搾りかす」を元原料とした製品の販売拡大のための研究開発を継続しております。植物由来高密度ポリエチレン素材の製品については従来より販売しておりましたが、低密度ポリエチレン素材の製品についても販売を開始いたしました。
また、上記に関連したカーボンフットプリント、カーボンオフセットとの連動の確認および研究をしてまいります。
その他の穀物植物由来の原料については、澱粉配合のフィルムを使用した製品の研究を進め、販売を開始いたしました。バイオフィルムに関する樹脂メーカーの研究開発も年々盛んになっております。新たな環境対応型樹脂はテストが可能な状態になり次第、印刷適性、製袋適正、強度適正、コスト等を確認して市場のニーズに対応するよう研究してまいります。
②シェールガス樹脂の研究の継続
シェールガスは現在世界で注目されている新たな素原料です。ウェットガスから得られるナフサが一部東南アジアに流入しておりますので、シェールガスベースのポリエチレン樹脂が入手可能な状況になり次第、印刷適性、製袋適正、強度適正、コスト等を確認してまいります。
当事業に係わる研究開発費は、2,286千円であります。

(3) その他事業

用度品の一括納入システムS・V・S(スーパーバッグ・ベンダー・システム)を中心とした事業部門であり、当事業に係わる研究開発費については、該当事項はありません。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00675] S10022VL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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