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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002KH1

有価証券報告書抜粋 株式会社マツモト 業績等の概要 (2014年4月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、政府の経済対策ならびに日銀の金融政策により円安や株価上昇を背景に企業収益改善や設備投資の持ち直しが見られ、個人消費も底堅く推移するなど、景気は緩やかな回復基調にありました。

しかしながら、印刷業界におきましては、円安による印刷資材の高騰や用紙の度重なる値上げ、さらにはデジタル技術の進展に伴うペーパーレス化、印刷物の自製化、電子書籍の台頭等様々な要因により厳しい経営環境が続いておりました。

このような状況におきまして、当期の業績は以下のとおりとなりました。売上高につきましては、学校アルバム部門は着実に売上を増加させ、一般商業印刷部門の減収を補いましたので、前期2,752百万円に対し、1.6%増の2,796百万円となりました。利益につきましては、材料費および電力料等の上昇はありましたが、一部工程の内製化による外注費の抑制や設備投資の絞り込みによる減価償却費の低減など、コスト削減に取り組みました結果、営業利益62百万円(前期比145.5%増)、経常利益72百万円(前期比19.6%増)、当期純利益71百万円(前期比74.8%増)となりました。

当社の事業は単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しておりますが、部門別の業績を示
すと次のとおりであります。

〔学校アルバム部門〕
学校アルバム部門につきましては、15歳未満の子どもの数は33年連続の減少となっており、学校アルバムの市場規模は縮小を続けておりますが、関東、東海、関西等の人口集中地域での販売において成果をあげ、売上高は、前期比2.8%増の2,112百万円となりました。
〔一般商業印刷部門〕
一般商業印刷部門につきましては、新規顧客の獲得もありましたが、印刷需要の低迷ならびに従来顧客の発注量の低下などにより、売上高は、前期比1.9%減の683百万円となりました。なお、この売上高はインターネット関連事業も含んでおります。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における営業活動により取得したキャッシュ・フローは、292百万円であり、投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の払戻による収入100百万円及び投資有価証券の売却並びに固定資産の売却による収入の計110百万円をもとに有形固定資産の取得による支出113百万円等を行い、89百万円の取得となりました。また、財務活動において37百万円の配当金の支払等を行ないましたので、その結果、期末の現金及び現金同等物は前期末に比べて343百万円増加いたしました。
また、当事業年度中における各キャッシュ・フローは、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果取得した資金は、292百万円(前年同期比7.6%減)となりました。
これは主に、税引前当期純利益及び減価償却費によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果取得した資金は、89百万円(前年同期は77百万円の使用)となりました。
これは主に、定期預金の払戻による収入、投資有価証券の売却並びに固定資産の売却による収入及び有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、37百万円(前年同期比0.6%減)となりました。
これは、配当金の支払等によるものであります。
(注) 「第2 事業の状況」に記載されている金額には、消費税等は含まれておりません。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00715] S1002KH1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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