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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10024GU

有価証券報告書抜粋 竹田iPホールディングス株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


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当社グループに関する財政状態及び経営成績の分析、検討内容は、原則として連結財務諸表に基づいて分析した内容であります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成しております。その作成に当たっては、決算日における資産・負債及び当連結会計年度における収益・費用の報告金額、並びに開示に影響を与える見積りを必要としております。
これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、第5[経理の状況]の連結財務諸表の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。

(2)当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度(以下「前年同期」)に比べ25億86百万円増加し、362億円(前年同期比7.7%増)となりました。印刷セグメントの売上高は前年同期と比べ14億45百万円増加し229億16百万円(前年同期比6.7%増)、物販セグメントでは前年同期比9億76百万円増加し144億40百万円(前年同期比7.3%増)となりました。売上原価は、前年同期に比べ24億35百万円増加し299億52百万円(前年同期比8.9%増)となり、売上原価率では前年同期の81.9%から82.7%と悪化いたしました。販売費及び一般管理費は、前年同期に比べ90百万円増加し56億73百万円(前年同期比1.6%増)となりました。
この結果、営業利益は、前年同期と比べ59百万円増加し5億75百万円(前年同期比11.6%増)となりました。
営業外収益は、前年同期と比べ59百万円減少して1億31百万円(前年同期比31.0%減)となり、営業外費用は、前年同期と比べ69百万円減少し85百万円(前年同期比44.8%減)となりました。この結果、経常利益は、前年同期と比べ69百万円増加し6億22百万円(前年同期比12.7%増)となりました。
特別利益は、前年同期と比べ6百万円減少し14百万円(前年同期比30.6%減)となり、特別損失は、前年同期と比べ10百万円減少し95百万円(前年同期比10.3%減)となりました。法人税、住民税及び事業税が前年同期と比べ2億3百万円増加し3億円(前年同期比208.9%増)となりました。この結果当期純利益は、前年同期と比べ12百万円増加し1億67百万円(前年同期比7.8%増)となりました。

(3)戦略的現状と見通し
国内の景況に回復の兆しが見られるものの、次期におきましても印刷市場の縮小は続き、競合環境も厳しい状況が続くことが想定されます。また消費増税に伴う反動減も想定されます。そうした中、当社グループにおきましては、受注量拡大に向けた新規・深耕開拓の強化、半導体パッケージ用マスク事業の強化、マスク事業以外の拡印刷事業の推進に取り組んでまいります。新規深耕開拓では、東名阪の各営業拠点の提案力・対応力の一層の強化を図り、既存のお客様への深耕とともに、今後伸びる市場・業界を中心に付加価値提案を行い、新規開拓を進めてまいります。また競争力あるコスト構造の構築を目指し、固定費の低減を図るとともに内製化促進による稼働率向上を図るほか、ミスや仕損品の削減に向けた品質管理体制を強化してまいります。半導体パッケージ用マスク事業の強化では、マスク事業に係る経営資源を集約し、効率性・生産性を高め、技術力と価格競争力の向上を図り、高度化する顧客ニーズに対応してまいります。また、国内需要が縮小する中、東アジアなど海外市場への拡販を強化してまいります。その他の拡印刷事業では、ネット通販事業におけるBtoBへの展開強化、ロジスティクス機能と組み合わせた付加価値の高いサービスモデルの構築を推進してまいります。
次期の業績につきましては、売上高358億円、営業利益5億円、経常利益5億50百万円、当期純利益2億円を見込んでおります。



(4)財政状態の分析
①資産、負債及び純資産の状況
当連結会計期間末の資産の部は、主に受取手形及び売掛金の増加により、前連結会計年度末に比べ16億49百万円増加し、313億75百万円となりました。負債の部は、主に支払手形及び買掛金の増加により、前連結会計年度末に比べ16億55百万円増加し、173億34百万円となりました。純資産の部は、前連結会計年度末に比べ6百万円減少し、140億40百万円となり、自己資本比率は44.4%となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要(2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。

(5)経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループは、「Hard+Soft+Heart」を基本理念に掲げ、お客様から期待され社会から信頼される企業を目指しております。生産設備等の高度化を推進して高品質と低価格の実現を目指すとともに(Hard)、高いスキルと「情報」「コミュニケーション」をキーとした創意あふれる提案でお客様の抱える問題を解決(Soft)してまいります。お客様に心から満足していただくためには、このHardとSoftと同時に「Heart」、すなわちフットワークを活かしたきめ細かなサポートで、お客様の期待と信頼に常にお応えする姿勢が不可欠だと考えております。こうした理念に基づきお客様満足度の向上に取り組み、お客様から一番にご指名いただける企業を目指してまいります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00720] S10024GU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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