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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10029QZ

有価証券報告書抜粋 住友精化株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

中期経営計画(SEIKA PLAN 2015)の課題達成に向け、基盤技術を活かしつつ、新技術を開発及び導入する事等により、環境・エネルギー、生活関連、情報・電子材料などの成長分野をターゲットとして、新製品・新事業の早期展開を図るべく、積極的に研究開発活動に取り組んでいる。
当連結会計年度における研究開発費の総額は 21億3百万円であり、各セグメント別の研究の目的、主要課題、研究成果および研究開発費は次のとおりである。
(1)化学品
主に、ポリマー重合技術、微粒子化・乳化技術、有機合成技術などの基盤技術を活用して機能化学品、医薬中間体等の研究開発を行っている。当連結会計年度の主な成果としては、電池用材料、自動車用材料及び新規増粘剤の開発とその販売等があげられる。
当セグメントに係る研究開発費は、12億3千8百万円である。
(2)吸水性樹脂
高吸水性樹脂は当社の基幹製品であり、品質・価格競争力の強化と幅広いニーズへ対応するために、既存プロセスの改良、高機能化および新用途の開発等に取り組んでいる。
当連結会計年度の主な成果としては、機能性を高めた吸水性樹脂の開発および環境ニーズに対応した新グレードの開発、環境に優しくかつ製造コストを削減する製造プロセスの開発等があげられる。
当セグメントに係る研究開発費は、4億2千4百万円である。
(3)ガス・エンジニアリング
当社の基盤技術であるガスの分離・高純度化技術、微量成分測定技術を活かして、環境・エネルギー・情報電子産業に貢献できるガス製品やガス発生、精製、回収装置の開発を行っている。
当連結会計年度の主な成果としては、エレクトロニクス用高純度材料ガス、高純度水素発生装置及び炭酸ガス回収装置の開発とその販売、高純度レアガス(アルゴン、ヘリウム)回収精製装置の開発等があげられる。
当セグメントに係る研究開発費は、3億1千1百万円である。
(4)全社共通
当社が保有する有機合成技術、ポリマー重合技術を活かし、中長期テーマとして、有機・無機ハイブリッド材料の新規機能性フィルムの開発を進め、今期は試作を開始し、早期上市に向けたマーケティングを開始した。
当部門に係る研究開発費は、1億2千9百万円である。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00755] S10029QZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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