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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10029QZ

有価証券報告書抜粋 住友精化株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


(1)財政状態の分析
当連結会計年度末における財政状態は次のとおりとなった。
①資産の部
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ94億5千5百万円増加し、950億5千万円となった。これは主に高吸水性樹脂製造設備等の有形固定資産、たな卸資産が増加したことなどによるものである。
②負債の部
負債は、前連結会計年度末に比べ4億8千9百万円増加し、471億8千3百万円となった。これは借入金は減少したが、買掛金や未払法人税等が増加したことなどによるものである。
③純資産の部
純資産(少数株主持分を含む)は、利益剰余金、為替換算調整勘定の増加などにより、前連結会計年度末に比べ、89億6千6百万円増加し、478億6千6百万円となった。自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ4.7ポイント上昇し、48.5%となった。
④経営指標
利益剰余金が増加したこと等により、純資産は増加し、一株当たり純資産額は前連結会計年度末543.95円から668.42円に増加した。

(2)経営成績の分析
当連結会計年度の経営成績は次のとおりとなった。
①売上高および営業利益
売上高は、販売数量の増加により、前期に比べ243億2千万円(34.5%)増加し、949億1千1百万円となった。また、営業利益は80億5千6百万円となり、前期に比べ38億7千3百万円(92.6%)増加した。
なお、売上高および営業利益の概要については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1)業績」に記載している。
②経常利益
経常利益は、販売数量の増加及び前期に比べ円安水準となったことなどから、前期に比べ41億2千3百万円(87.9%)増加し、88億1千5百万円となった。
③税金等調整前当期純利益
税金等調整前当期純利益は84億6千5百万円となり、前連結会計年度に比べ39億1千1百万円(85.9%)増加した。
④当期純利益
当期純利益は56億5千6百万円となり、前連結会計年度に比べ25億3千5百万円(81.2%)増加した。
法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額の合計額は23億3千5百万円となり、税金等調整前当期純利益84億6千5百万円に対する税効果会計適用後の法人税等の負担率は27.6%となった。
⑤経営指標
当期純利益が増益となったことから、1株当たり当期純利益は前連結会計年度の45.26円から82.02円に増加し、また自己資本利益率は、前連結会計年度の8.8%から13.5%に増加した。

(3)キャッシュ・フロー
高吸水性樹脂製造設備増強等による販売量の増加に伴い、純利益が増加したこと並びに仕入債務が増加したことなどから、営業活動によるキャッシュ・フローは158億9千5百万円の増加となり、固定資産取得等の投資活動によるキャッシュ・フローの減少(110億9千5百万円)を上回った。この結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、94億7千9百万円となった。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00755] S10029QZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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