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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10029QZ

有価証券報告書抜粋 住友精化株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当期のわが国経済は、政府と日銀による財政・金融政策によってもたらされた円高の修正や株価の上昇などを通じて、企業業績や個人消費に持ち直しの傾向が見られたが、海外では欧米先進国経済が一定の回復傾向を示した一方で、新興国における成長率の鈍化傾向が顕在化していることなどにより、景気回復の足取りには不確かさが残る状況が続いた。
このような状況のもとで、当期の当社グループの売上高は949億1千1百万円(前期比34.5%増)、営業利益は80億5千6百万円(前期比92.6%増)、経常利益は88億1千5百万円(前期比87.9%増)、当期純利益は56億5千6百万円(前期比81.2%増)と、前期比増収増益となった。
なお、2014年3月期より、当社グループの業績をより適切に管理・開示するために、一部の海外連結子会社の会計年度の終了日を12月31日から連結会計年度と同じ3月31日に変更したことに伴い、当期には、当該子会社の2013年1月1日から2014年3月31日までの15ヶ月間の実績を連結した。

セグメントの業績は次のとおりである。
当セグメントでは、売上高は191億8千5百万円(前期比12.7%増)、営業損益は前期比で2億1千6百万円改善し、8千3百万円の損失となった。これは、精密化学製品の販売は減少したが、水溶性ポリマー製品および微粒子ポリマー製品の販売が増加したことなどによるものである。
当セグメントでは、売上高は632億9千3百万円(前期比54.2%増)、営業利益は74億1千万円(前期比103.3%増)となった。なお、決算期を変更した海外連結子会社の2013年1月から3月までの実績を除くと、売上高は584億7千6百万円(前期比42.4%増)、営業利益は68億3千9百万円(前期比87.6%増)である。これは、2013年1月に稼動を開始した姫路の増強設備が通期で寄与したことと、前期と比較して為替レートが円安方向に推移したことなどによるものである。
当セグメントでは、売上高は124億3千3百万円(前期比0.7%減)、営業利益は7億1千8百万円(前期比16.4%減)となった。これは、国内需要の低迷によるガス発生装置の販売減少に加え、エレクトロニクスガスの価格競争が激化したことなどによるものである。

(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、1億5千3百万円増加し、94億7千9百万円となった。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度の営業活動による資金の増加は、158億9千5百万円(前期比134億2千1百万円の増加)となった。主な内訳は、税金等調整前当期純利益が84億6千5百万円、減価償却費が60億6千6百万円などである。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度の投資活動による資金の減少は、110億9千5百万円(前期比16億2千6百万円の増加)となった。主な内訳は、固定資産の取得による支出108億6千万円などである。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度の財務活動による資金の減少は、59億9千4百万円(前期比135億2千3百万円減少)となった。主な内訳は、借入金の減少(純額)が48億6千3百万円などである。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00755] S10029QZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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