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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10024IU

有価証券報告書抜粋 株式会社トーエネック 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による各種政策の効果により景気は穏やかに回復している。そのなかで、建設市場においては、民間設備投資は持ち直しているものの、激しい受注・価格競争は継続しており、引き続き厳しい経営環境にあった。
また、当社の親会社であり最大の取引先である中部電力㈱においては、電気料金の改定を実施する状況下で、調達コスト削減等、徹底した経営効率化に取り組んでいる。
このような状況下において、当社グループは、中期経営計画(2012年度から25年度)に掲げた①従業員自らが考え挑戦する企業風土の醸成、②組織総合力の向上を目指した体制強化、③安定した利益を確保するための体制構築など、将来の成長を目指した事業基盤整備の諸施策を推進した。加えて、厳しい経営環境下においても安定した収益基盤を確立するため、「経営効率化緊急対策会議」を設置し、売上高・利益の拡大策、経費すべてにわたるコスト削減策を策定、実践した。
当連結会計年度の売上高は197,910百万円(前連結会計年度と比較して12.4%増加)、経常利益は6,423百万円(前連結会計年度と比較して52.0%増加)、当期純利益は3,455百万円(前連結会計年度と比較して47.3%増加)となった。

セグメントの業績は、次のとおりである。
(設備工事業)
設備工事業は、太陽光発電関連工事を中心に一般得意先向けの完成工事高が増加し、完成工事高192,891百万円(前連結会計年度と比較して12.1%増加)となった。また、利益面についても、完成工事高の増加に伴う完成工事総利益の増加に加え、販売費及び一般管理費の削減などにより、セグメント利益(営業利益)10,358百万円(前連結会計年度と比較して30.7%増加)となった。

(その他)
その他は、商品販売及び賃貸リースの売上高が増加したことなどにより、売上高8,782百万円(前連結会計年度と比較して17.2%増加)、セグメント利益(営業利益)590百万円(前連結会計年度と比較して22.0%増加)となった。

(注) 「第2 事業の状況」に記載している金額には消費税等は含まれていない。

(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、営業活動によるキャッシュ・フローの増加8,116百万円、投資活動によるキャッシュ・フローの減少3,128百万円、財務活動によるキャッシュ・フローの減少3,740百万円などにより、前連結会計年度と比較して1,377百万円増加し、29,888百万円となった。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益6,183百万円、減価償却費4,383百万円、売上債権の増加4,241百万円、仕入債務の増加4,088百万円などにより、8,116百万円の資金増加(前連結会計年度と比較して3,300百万円増加)となった。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出2,623百万円などにより、3,128百万円の資金減少(前連結会計年度は483百万円の資金減少)となった。


(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、リース債務の返済による支出1,885百万円、配当金の支払額935百万円などにより、3,740百万円の資金減少(前連結会計年度は3,199百万円の資金減少)となった。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00076] S10024IU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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