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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002BMH

有価証券報告書抜粋 セントラル硝子株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済対策で円高是正や株価の回復が進み、企業収益、個人消費の持ち直しが見られることで、緩やかな回復傾向にあり、また、海外経済も米国や欧州においては回復基調となりました。一方で、中国やインドなどの新興国の経済成長が鈍化していることや、国内では消費増税前の需要増加の反動も懸念され、先行きは不透明な状況が続いております。
このような経済状況のもとで、当社グループは積極的な販売活動を展開いたしました結果、当期の売上高は191,581百万円と前期比10.4%の増加となりました。
損益面につきましては、経営全般にわたる業務の効率化・合理化施策を推進してまいりました結果、経常利益は、前期比2,571百万円増加の11,715百万円となりました。
また、当期純利益はソーダ灰関連製品の生産停止決定に伴う関連設備の減損損失等を特別損失に計上し、前期比142百万円増加の5,003百万円となりました。


建築用ガラスにつきましては、国内建築需要が堅調に推移したことに加え、消費増税前の駆け込み需要が発生したことにより、売上高は前期を上回りました。
自動車用ガラスにつきましては、国内販売はエコカー補助金終了による影響などもありましたが、北米市場の需要拡大により海外の販売が好調に推移しましたことから、全体では前期を上回る売上高となりました。
電子材料用ガラスにつきましては、タッチパネル用関連製品の需要が減少したものの、為替の影響などにより、売上高は前期を上回りました。
以上、ガラス事業の売上高は104,803百万円(前期比11.6%増)となりましたが、損益につきましては60百万円の営業損失(前期比1,424百万円の改善)となりました。


化学品につきましては、ソーダ灰などの主力製品の需要が低調に推移しましたため、売上高は前期を下回りました。
ファインケミカルにつきましては、医薬関連製品やリチウムイオン電池用電解液の出荷が好調に推移しましたことから、売上高は前期を上回りました。
肥料につきましては、期中の価格改定と、消費増税前に前倒し需要が発生したことにより、前期を上回る売上高となりました。
ガラス繊維につきましては、自動車用途の受注が採用車種の販売好調を受け増加しましたため、売上高は前期を上回りました。
以上、化成品事業の売上高は86,778百万円(前期比8.9%増)となり、損益につきましては10,176百万円の営業利益(前期比1,134百万円増)となりました。

(2) キャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は、税金等調整前当期純利益、減価償却費などにより、19,479百万円(前期比4,659百万円の増加)となりました。
投資活動の結果使用した資金は、有形固定資産の取得による支出などにより、10,645百万円(前期比3,284百万円の減少)となりました。
財務活動の結果使用した資金は、短期借入金の減少などにより、13,285百万円(前期比17,869百万円の増加)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00769] S1002BMH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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