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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10027HV

有価証券報告書抜粋 第一稀元素化学工業株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


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(1)財政状態
① 流動資産
当事業年度末における流動資産の残高は、前事業年度末と比べて639百万円増(前期比3.6%増)の18,434百万円となりました。主な要因は、現金及び預金が1,839百万円増加、有価証券が700百万円増加、繰延税金資産が593百万円増加、レアアース原料や製品・仕掛品在庫の圧縮によるたな卸資産が1,479百万円減少、未収消費税等が433百万円減少、未収入金が326百万円減少及び売掛金が270百万円減少したこと等によるものであります。
② 固定資産
当事業年度末における固定資産の残高は、前事業年度末と比べて1,147百万円減(前期比12.8%減)の7,822百万円となりました。主な要因は、185百万円の設備投資を行いましたが、減価償却費1,397百万円があったこと等によるものであります。
③ 負債
当事業年度末における負債残高は、前事業年度末と比べ5,523百万円減(前期比29.2%減)の13,424百万円となりました。主な要因は、長期借入金が3,112百万円減少、短期借入金が2,200百万円減少及び買掛金が577百万円減少したこと等によるものであります。
④ 純資産
当事業年度末における純資産は、前事業年度末と比べて5,015百万円増(前期比64.2%増)の12,832百万円となりました。主な要因は、当期純利益を4,995百万円計上したこと等によるものであります。
(2)経営成績
① 売上高
当社は営業部と技術部が一体となった新製品提案型の営業活動を積極的に進め、販売量の拡大に努めた結果、販売量は拡大傾向となりましたが、原材料に占めるレアアースの比率の高い触媒において、レアアースの市場価格値下がりと連動する販売価格低下の影響が大きく、売上高は減少致しました。
これらの結果、当事業年度の売上高は前事業年度と比べて1,701百万円減(前期比7.0%減)の22,510百万円となりました。
② 営業利益
当事業年度は販売数量増加に伴う生産量の拡大により原料在庫水準の適正化が始まり、レアアースの値下がりによる評価損発生額が想定を下回った他、製品・仕掛品在庫における更なる収益性低下にの再評価による損失も減少したことから、3,981百万円の営業利益(前期は営業損失1,979百万円)となりました。
③ 経常利益
当事業年度は、支払利息及び社債利息が102百万円発生しましたが、為替差益が285百万円、助成金収入が52百万円発生したこと等により、経常利益は4,284百万円(前期は経常損失1,514百万円)となりました。
④ 当期純利益
当事業年度は、2013年度福井県企業立地促進補助金が300百万円発生、固定資産除却損が30百万円発生、繰延税金資産を593百万円計上したことに伴う法人税等調整額が△608百万円計上されたこと等により、当期純利益は4,995百万円(前期は2,144百万円の損失)となりました。

(3)キャッシュ・フローの状況
「第2 事業の状況」の「1 業績等の概要」「(2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00806] S10027HV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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