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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10020C6

有価証券報告書抜粋 日本合成化学工業株式会社 対処すべき課題 (2014年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


当社グループは、2025年のありたい姿を「当社グループの強みを活かしたスペシャリティ製品を提供することで、持続可能な社会に貢献するとともに、グローバル市場で存在感のある企業でありたい」と定め、この姿を達成するための中期経営計画「Double15」(2011年度~2015年度)に取り組んでいます。引き続き「Double15」に定めた取り組みを着実に実行し、2015年度に連結売上高1,300億円、営業利益200億円、営業利益率15%以上の達成を目指します。「Double15」での主な取り組みは以下の通りです。


①コア事業の積極的拡大
コア事業である光学用途の「OPLフィルム」およびEVOH樹脂「ソアノール」は、一層の品質向上と国内外市場での拡販を図ります。また、今後の需要増加に対応するために、既に着手している設備増強を確実に進めます。

②第三の柱構築の加速と新製品開発促進に向けた研究開発の強化
粘・接着樹脂および機能性コーティング樹脂は、「コーポニール」「紫光」の情報電子分野を中心とした国内外市場での拡販、粘着製品の欧米市場開発を進めます。
世界初のアモルファスビニルアルコール系樹脂「ニチゴーGポリマー」は、水溶性不織布用途に続き、食品包装材料やエネルギー関連分野などでの実需化を図ります。
光学シート「ORGA(オルガ)」は、独自の特長を活かし、厚膜の光学パネルおよびタッチパネルなどへの採用を目指します。
研究開発は、引き続きコア製品の更なる品質向上、第三の柱構築のための製品展開の拡大、「環境」や「エネルギー」をターゲットに次代を担う新製品・新用途の開発に取り組みます。現在、2014年度第4四半期の完成を目指し、中央研究所内に先端研究棟を建設中です。当該先端研究棟を活用し、研究開発のレベルアップ、製品・用途開発の迅速化を図ります。

③競争力の強化
成長分野への積極的な投資、生産基盤強化のために効率的な維持的投資、事業の選択と集中、固定費削減等によるコスト競争力を強化します。

④海外展開の加速
欧米市場に加えて新興国市場への製品拡販を図るため、マーケティングやテクニカルサポートを充実・迅速化します。また、アジア地域での現地生産も視野に入れた事業展開を加速します。このためにグローバル人材の育成プログラムを実行します。

⑤安全・環境・品質を担保するための取り組み
安全・安定生産を実現し、万全な品質保証体制を構築します。また、レスポンシブル・ケア(環境と安全に関する自主管理)活動を推進し、地球温暖化問題に取り組みます。廃棄物・化学物質排出量の最少化や省資源・省エネルギー化を推進します。


「Double15」の基本方針を着実に実行することが経営の最重要課題と考えております。これに加えて、環境負荷の低減、経営環境変化への迅速対応、グローバル人材の育成、コスト削減を図り、今後の持続的な発展に取り組みます。
当社グループは経営の透明化、法令遵守を基本とした内部統制システムを運用し、社会から信頼される企業を目指します。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00817] S10020C6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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