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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001ZHF

有価証券報告書抜粋 株式会社奥村組 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度のわが国経済は、政策効果や消費税率引き上げに伴う駆け込み需要を背景に緩やかな回復が続きました。建設業界においては、底堅い公共投資や民間設備投資の一部持ち直しを受けて受注環境は堅調に推移したものの、資材価格の上昇や技能労働者不足の慢性化などコスト面では予断を許さない状況が続きました。
このような状況の中、当社グループの業績につきましては、売上高は前年同期に比べ1.8%減少した193,024百万円となりましたが、土木事業で比較的高採算の工事を売上計上したこと等により、売上総利益は同7.0%増加した15,883百万円となり、営業利益は同73.0%増加した2,317百万円となりました。また、経常利益は貸倒引当金戻入額が減少したこと等により、同6.4%増加した3,789百万円、当期純利益は投資有価証券評価損がなくなったこと等により、同39.9%増加した3,755百万円と前年同期を上回ることができました。
セグメントの業績は次のとおりです。
(土木事業)
受注高は前年同期に比べ48.6%増加した102,637百万円、売上高は同1.1%減少した72,092百万円、営業利益は売上総利益率の改善等により、同336.4%増加した2,616百万円となりました。
(建築事業)
受注高は前年同期に比べ12.7%増加した117,479百万円、売上高は同0.2%減少した111,603百万円、営業損失は売上総利益率が改善したものの2,766百万円(前年同期は3,039百万円の営業損失)となりました。
(不動産事業)
不動産事業は不動産の販売及び賃貸に関する事業で、売上高は大型の不動産販売案件がなかったこと等により前年同期に比べ34.9%減少した4,641百万円となり、営業利益は同34.5%減少した2,422百万円となりました。
(その他)
その他は建設資機材等の製造及び販売に関する事業等で、売上高は前年同期に比べ0.7%増加した4,687百万円、営業利益は同24.7%減少した35百万円となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度のキャッシュ・フローについては、営業活動により10,195百万円増加しましたが、投資活動により2,671百万円、財務活動により9,666百万円それぞれ減少したため、現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ2,098百万円減少した26,245百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
仕入債務、未成工事受入金の増加等により、10,195百万円の資金増加となりました。(前連結会計年度は、2,773百万円の資金増加)
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形及び無形固定資産の取得等により、2,671百万円の資金減少となりました。(前連結会計年度は、6,386百万円の資金減少)
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
短期借入金の減少や配当金の支払い等により、9,666百万円の資金減少となりました。(前連結会計年度は、7,378百万円の資金増加)

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00083] S1001ZHF)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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