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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002AIK

有価証券報告書抜粋 天馬株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1) 経営成績の分析

① 売上高
当連結会計年度の売上高は、700億20百万円(前期比118.8%)となりました。ハウスウエア合成樹脂製品分野につきましては、フィッツプラスシリーズを始めとする大型収納ケース等の新製品やカラー企画製品を中心に、売上高が引き続き好調に推移しました。
この結果、ハウスウエア合成樹脂製品分野の売上高は160億99百万円(前期比110.0%)となりました。
工業品合成樹脂製品分野につきましては、海外子会社において電機電子を中心に受注が伸び、売上高が増加しました。
この結果、工業品合成樹脂製品分野の売上高は529億24百万円(前期比121.7%)となりました。
また、その他の売上高は、異素材を用いた家庭日用品等の新商品の売上増加等により9億97百万円(前期比119.6%)となりました。

② 営業利益
当連結会計年度の営業利益は、26億15百万円(前期比97.3%)となりました。売上総利益は、112億13百万円で売上総利益率が16.0%となり、前連結会計年度の17.4%から低下しました。これは、原材料価格が上昇したこと等によります。販売費及び一般管理費は85億98百万円で売上高比率は12.3%となり、前連結会計年度の12.9%から低下しました。
この結果、営業利益の売上高比率は3.7%となり、前連結会計年度の4.6%から低下しました。

③ 営業外損益及び経常利益
当連結会計年度の営業外損益は、16億15百万円の利益となりました。これは、売上割引78百万円等の営業外費用がありましたが、円安進行による為替差益9億67百万円、有価証券売却益3億20百万円、受取利息1億67百万円、受取配当金1億39百万円等の営業外収益があったことによります。
この結果、当連結会計年度の経常利益は、42億31百万円(前期比111.5%)となりました。


④ 特別損益
当連結会計年度の特別損益は、1億53百万円の損失となりました。これは、新白河工場の設備投資に係る福島県からの補助金収入6億75百万円等の特別利益がありましたが、この補助金に係る固定資産圧縮損6億66百万円、事業整理損53百万円等の特別損失があったことによります。

⑤ 当期純利益
以上の結果、当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は40億77百万円となり、当期純利益は33億69百万円(前期比175.3%)となりました。

(2) 財政状態の分析

① 資産の状況
流動資産合計は、前連結会計年度末に比べて8.8%、金額で39億27百万円増加し、485億5百万円となりました。これは、主として受取手形及び売掛金が20億24百万円、現金及び預金が9億82百万円、未収入金等の増加によりその他流動資産が5億19百万円、それぞれ増加したこと等によります。
固定資産合計は、前連結会計年度末に比べて17.8%、金額で53億4百万円増加し、350億43百万円となりました。これは、主として機械装置及び運搬具(純額)が14億92百万円、建設仮勘定が12億36百万円、建物及び構築物(純額)が10億24百万円、それぞれ増加したこと等によります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて12.4%、金額で92億32百万円増加し、835億48百万円となりました。

② 負債の状況
流動負債合計は、前連結会計年度末に比べて14.6%、金額で15億90百万円増加し、124億73百万円となりました。これは、主として支払手形及び買掛金が16億12百万円増加したこと等によります。
固定負債合計は、前連結会計年度末に比べて14.1%、金額で1億11百万円増加し、8億97百万円となりました。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて14.6%、金額で17億1百万円増加し、133億70百万円となりました。

③ 純資産の状況
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて12.0%、金額で75億31百万円増加し、701億78百万円となりました。これは、主として当期純利益等により利益剰余金が25億56百万円、円安の進行により為替換算調整勘定が34億82百万円、株価の上昇によりその他有価証券評価差額金が13億40百万円、それぞれ増加したこと等によります。

④ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローにつきましては、第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況に記載のとおりであります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00857] S1002AIK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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