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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10025IY

有価証券報告書抜粋 日本ユピカ株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 研究開発活動全般の概況
当社グループ(当社及び連結子会社)は、既存事業の更なる基盤強化及び新製品の開発を基本方針として、「環境と機能」をキーワードとして積極的な研究開発活動を推進しております。
当社グループは、技術研究所において、研究テーマの立案から既存製品の改良、新規製品の開発、成形法の開発・試作まで一貫した体制で研究開発を行っており、有力ユーザーとの共同開発を積極的に進める等、市場に密着した研究開発を目指しております。技術研究所等の研究開発スタッフは当連結会計年度末現在27名で、総従業員数の16.7%に相当いたします。
なお、当連結会計年度における研究開発費は2億68百万円で、連結売上高の2.0%に相当いたしました。
(2) セグメント別の状況
① 樹脂材料
樹脂材料におきましては、汎用不飽和ポリエステル樹脂、高機能不飽和ポリエステル樹脂及びこれらの樹脂を主原料とした成形材料の研究開発を主として行っております。
当連結会計年度の主な成果といたしましては、汎用不飽和ポリエステル樹脂では、環境に優しい「植物由来の原料」を使用した不飽和ポリエステル樹脂「バイオマップ」において、新しい原料を使用したバイオマス度の高い樹脂の研究開発を行いました。高機能不飽和ポリエステル樹脂では、土木分野への展開に取り組むと共に、難燃性樹脂の高性能化について研究開発を行いました。炭素繊維強化プラスチック用樹脂については、市場開発を進めると共に、この樹脂の他の強化繊維への適用についての研究開発を行いました。成形材料では、LED反射板用部材用途や高強度部材用途等について研究開発を進めました。
当連結会計年度における研究開発費は1億54百万円となりました。
② 機能化学品
機能化学品におきましては、粉体塗料用等の飽和ポリエステル樹脂、エポキシアクリレート樹脂、新規エポキシアクリレート樹脂、特殊ウレタンアクリレート樹脂、特殊アクリル樹脂及び特殊メタクリル酸エステル類の研究開発を主として行っております。
当連結会計年度の主な成果といたしましては、飽和ポリエステル樹脂では製造技術の改善検討を継続すると共に、環境配慮型製品の開発を行いました。エポキシアクリレート樹脂では従来品より保存安定性に優れる製品の開発検討を行い、新規エポキシアクリレート樹脂では電子材料用途等、特殊ウレタンアクリレート樹脂では光学用粘接着剤用途等について研究を進めました。また、特殊メタクリル酸エステル類では新規開発品の製造条件に関する研究開発を行いました。
当連結会計年度における研究開発費は1億14百万円となりました。

(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00865] S10025IY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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