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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10022PM

有価証券報告書抜粋 株式会社タカギセイコー 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当連結会計年度の研究開発活動は、お客様の多様なニーズに対応し満足いただけるよう推進しております。又、環境・エネルギー分野で、省エネルギー、CO2削減において重要な位置付けとされる、カーボン部材のナショナルプロジェクトに参画して研究を行っておりました。
当連結会計年度において支出した研究開発費の総額は51,971千円であります。

研究開発活動の概要は、以下の通りです。
(1)日本
①車両分野
お客様の軽量化ニーズに応えるとともに、お客様と連携しながら更に付加価値を有する商品の開発研究を進めております。実績のある内外装分野に加えて、次世代自動車及び電気自動車向けの電装系機能部品や、複合材料を用いた高機能な構造部材に関して生産システムを含めた商品化に向けた研究開発を進めております。研究開発を推進しておりましたハイブリッド車用の機能部品が今回量産車に採用される見込みとなりました。
タンク事業では、商品化に成功した選択触媒還元システム対応の薬液タンクが、建機の分野に採用となりました。この優れた性能により、用途を同じくする他の分野にも適用の広がりを見せており、これに係わる研究開発の要望が増えております。これに応えるため、更なる性能強化と生産性向上に向けての開発を進めていきます。
②OA分野
カーボン繊維を用いた筐体の更なる高付加価値化に向けた研究開発を進めております。この分野では実績のあるPC筐体に加えて小型のタブレットの商品化も実現しております。又、この材料を生かした他分野の部品への応用展開も進めております。
③通信機器分野
スマートフォンの普及により、お客様からも高意匠・高外観に加えて、高強度・高剛性への要求も高まってまいりました。このニーズにこたえる高機能筐体の研究開発を展開、その商品化にむけて取り組んでおります。この研究開発も含めて今後もお客様のニーズに合わせたタイムリーな研究開発を進めていきます。
④新規分野
環境・エネルギー分野で、省エネルギー、CO2削減において重要な位置付けとされるカーボン部材の研究を、経済産業省主管の“革新的新構造材料等技術開発”プロジェクトに参画し熱可塑性カーボン部材の加工技術を中心に研究開発を進めております。東京大学、自動車メーカー、繊維メーカー等との産学共同の研究で実用化に向けた技術開発の進展が期待されております。このプロジェクトはH35年度の完了を目標としております。
(2)中国
該当事項はありません。
(3)東南アジア
該当事項はありません。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00871] S10022PM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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