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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002EBT

有価証券報告書抜粋 株式会社川金ホールディングス 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の金融政策、財政政策、産業政策を背景に円高が修正されるとともに株高となり、輸出環境や景況感が好転、公共投資・民間投資も増加に転じ、緩やかな回復基調となりました。
一方で、海外では、米国経済、欧州経済の持ち直しの動きは見られたものの、中国や新興国経済は減速傾向にあり、先行き不透明な状況が継続しました。
こうした状況下、当社グループは、経営理念である「高品位なテクノロジーを提供し、安全で安心できる快適な生活・社会基盤づくりに貢献する」を実践しつつ、技術力を生かした受注拡大と一層の効率化による収益力向上に取り組んでまいりました。この結果、連結売上高は、素形材事業部門は中国経済の減速等により厳しい状況となりましたが、土木建築機材部門および産業機械部門の受注は好転し、連結売上高は27,982百万円(前期比7.7%増)となりました。
損益面では、業務効率化やコスト削減等の収益強化策により、経常利益は630百万円(前期比99.9%増)、当期純利益209百万円(前期比18.8%減)となりました。
セグメント別の状況
[素形材事業]
中国経済の減速と新規設備の稼働の遅れを主因に、精密鋳造品の受注が低迷しました。鋳造品については、製品ラインナップを見直すとともに、いっそうのコスト削減に取組みましたが、業績は伸び悩みました。異形鋼につきましては、景気の好転とともに受注が回復しました。これらの結果、売上高は9,442百万円(前期比3.6%減)となりました。
[土木建築機材事業]
土木用機材につきましては、公共事業回復及び技術力を生かした川上営業の効果から受注が回復しました。建築用機材につきましても、耐震制振需要の高まりと技術営業が奏功し受注を伸ばすことができました。これらの結果、売上高は12,850百万円(前期比17.0%増)となりました。
[産業機械事業]
油圧機器につきましては、建設機械用シリンダを中心に受注が回復しました。ゴム用射出成型機につきましても、自動車業界向けの受注が堅調でした。これらの結果、売上高は5,233百万円(前期比10.8%増)となりました。
[不動産賃貸事業]
不動産賃貸につきましては、売上高は456百万円(前期比1.8%減)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
(単位:百万円)
前連結会計年度末当連結会計年度末増減
営業活動によるキャッシュ・フロー3,395887△2,507
投資活動によるキャッシュ・フロー△1,452△2,194△742
財務活動によるキャッシュ・フロー△8502341,085
現金及び現金同等物の期末残高4,4183,380△1,038
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、営業活動によるキャッシュ・フローの増加額が減少したため、前連結会計年度末と比較し資金の残高は1,038百万円減少し3,380百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローにより獲得された資金は887百万円(前期比2,507百万円の減少)となりました。これは主に売掛債権の増加等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローにより支出された資金は2,194百万円(前期比742百万円の支出増加)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出、貸付による支出等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローにより獲得された資金は234百万円(前期比1,085百万円の増加)となりました。これは主に、セール・アンド・リースバックによる収入、社債の償還による支出の減少等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E21200] S1002EBT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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