有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002C24
株式会社やまびこ 研究開発活動 (2014年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループでは、「世界最高の製品とサービスを提供し続けること」を目標として、国内外のお客様のニーズにあった商品の迅速な実現を目指す体制を構築し、効率的な研究開発を進めております。当連結会計年度の研究開発費は全体で45億62百万円であります。
当社グループでは研究開発部門として、農業用管理機械、小型屋外作業機械及び一般産業用機械の製品開発を3本部分担の基に実施しています。農業用管理機械は農業機械本部が、小型屋外作業機械は開発本部が、一般産業用機械は産業機械本部が担当し、研究開発を進めております。また2013年1月より新たに電子制御研究所を設立し、各開発分野における電子制御研究開発を推進しております。
農業用管理機械では、大型防除機械関連でスピードスプレーヤ、SSV1009FSを開発し、5期の発売以来好評のキャビン仕様に続く最上位クラスでのシリーズ化を行いました。
またTier4と呼ばれる新基準の小型ディーゼルエンジンでの排出ガス規制への対応についても今秋の施行に向けて製品開発を進めています。
小型防除機関連では5年ぶりのフルモデルチェンジとなる新しい通信方式を使用した5ch・7ch仕様のラジコン動噴を発売しました。操作性を向上させた各新機能に対し好評価をいただいています。
さらに近年、農業機械分野においてIT通信化技術の利用が注目されており、当社で取り組む大型防除機での散布制御システム“SNU”(スプレーナビユニット)へのGPSやCAN通信(制御用通信技術)の利用研究が国際学会での発表等各地で注目を集めました。国際標準化技術との連携も期待されています。引き続きグループ内でのIT技術を結集し新技術の玉成を行います。
今後さらに進む大型化、精密化する防除作業に貢献できる環境にも配慮した製品開発で顧客満足を追求した製品造りを目指します。
小型屋外作業機械では、国内外の排ガス規制対応を効率的に推進するためにエンジンプラットフォームの整理統合化開発を促進しており順次新規エンジンを搭載した製品を開発投入していくこととしています。
国内においては本年度より実施されたガソリンエンジン三次自主排出ガス規制に対して万全の体制を構築すると同時に、新製品としてチェンソー、ブロアー、刈払機を投入しました。またリチウムイオンバッテリーと自社開発モータを搭載したDC製品シリーズの一貫としてDC背負動噴を導入しシリーズの充実を図りました。
輸出向けには、新製品として米国・欧州二次排ガス規制対応チェンソー、ヘッジトリマーに加え、欧州市場向けに50ccクラスの大型刈払機など新規投入しました。また、中国市場開拓の一貫として来年度より施行される中国第二次排ガス対応としての申請認可取得準備を進めています。
引き続き各国の排出ガス規制対応に遅れを取ることのないようにエンジン研究開発を進め競争力のある製品開発を進めていきます。
一般産業用機械では、一昨年60kVAまでをラインナップしたマルチ発電機シリーズにおいて、出力レンジ拡大ニーズが高まり、今年2月に上位機種となる100kVAのマルチ発電機を市場投入しました。溶接機においては、一昨年フルモデルチェンジしたガソリンタイプ機種に、補助電源を単相3線出力にした仕様を追加し、昨年8月に販売開始しましたが、この仕様が好評を得て計画を大きく上回る販売となりました。投光機においては、プラント内での使用で要望されていたオイルガード付発電機を搭載した3モデルを追加し、昨年10月に販売開始しました。電動製品では、23年振りのフルモデルチェンジとなる切込みスピード調整式の6インチクラスバンドソーを今年1月に発売し、オイルシリンダー採用による多くのメリットが市場で受け入れられつつあります。同じ電動製品でコードレスとなるリチウムイオンバッテリー式の自社開発モータを搭載したDCヘッジトリマーと刈払機を昨年市場投入し、OPE製品群のラインナップ化を進めています。また、海外向け製品においては、溶接機で豪州向け420Aのフルモデルチェンジ機や300A~500Aクラスのシンガポール、インドネシア、ロシア、中南米向けの各種仕様モデルを昨年市場投入しました。
当社グループでは研究開発部門として、農業用管理機械、小型屋外作業機械及び一般産業用機械の製品開発を3本部分担の基に実施しています。農業用管理機械は農業機械本部が、小型屋外作業機械は開発本部が、一般産業用機械は産業機械本部が担当し、研究開発を進めております。また2013年1月より新たに電子制御研究所を設立し、各開発分野における電子制御研究開発を推進しております。
農業用管理機械では、大型防除機械関連でスピードスプレーヤ、SSV1009FSを開発し、5期の発売以来好評のキャビン仕様に続く最上位クラスでのシリーズ化を行いました。
またTier4と呼ばれる新基準の小型ディーゼルエンジンでの排出ガス規制への対応についても今秋の施行に向けて製品開発を進めています。
小型防除機関連では5年ぶりのフルモデルチェンジとなる新しい通信方式を使用した5ch・7ch仕様のラジコン動噴を発売しました。操作性を向上させた各新機能に対し好評価をいただいています。
さらに近年、農業機械分野においてIT通信化技術の利用が注目されており、当社で取り組む大型防除機での散布制御システム“SNU”(スプレーナビユニット)へのGPSやCAN通信(制御用通信技術)の利用研究が国際学会での発表等各地で注目を集めました。国際標準化技術との連携も期待されています。引き続きグループ内でのIT技術を結集し新技術の玉成を行います。
今後さらに進む大型化、精密化する防除作業に貢献できる環境にも配慮した製品開発で顧客満足を追求した製品造りを目指します。
小型屋外作業機械では、国内外の排ガス規制対応を効率的に推進するためにエンジンプラットフォームの整理統合化開発を促進しており順次新規エンジンを搭載した製品を開発投入していくこととしています。
国内においては本年度より実施されたガソリンエンジン三次自主排出ガス規制に対して万全の体制を構築すると同時に、新製品としてチェンソー、ブロアー、刈払機を投入しました。またリチウムイオンバッテリーと自社開発モータを搭載したDC製品シリーズの一貫としてDC背負動噴を導入しシリーズの充実を図りました。
輸出向けには、新製品として米国・欧州二次排ガス規制対応チェンソー、ヘッジトリマーに加え、欧州市場向けに50ccクラスの大型刈払機など新規投入しました。また、中国市場開拓の一貫として来年度より施行される中国第二次排ガス対応としての申請認可取得準備を進めています。
引き続き各国の排出ガス規制対応に遅れを取ることのないようにエンジン研究開発を進め競争力のある製品開発を進めていきます。
一般産業用機械では、一昨年60kVAまでをラインナップしたマルチ発電機シリーズにおいて、出力レンジ拡大ニーズが高まり、今年2月に上位機種となる100kVAのマルチ発電機を市場投入しました。溶接機においては、一昨年フルモデルチェンジしたガソリンタイプ機種に、補助電源を単相3線出力にした仕様を追加し、昨年8月に販売開始しましたが、この仕様が好評を得て計画を大きく上回る販売となりました。投光機においては、プラント内での使用で要望されていたオイルガード付発電機を搭載した3モデルを追加し、昨年10月に販売開始しました。電動製品では、23年振りのフルモデルチェンジとなる切込みスピード調整式の6インチクラスバンドソーを今年1月に発売し、オイルシリンダー採用による多くのメリットが市場で受け入れられつつあります。同じ電動製品でコードレスとなるリチウムイオンバッテリー式の自社開発モータを搭載したDCヘッジトリマーと刈払機を昨年市場投入し、OPE製品群のラインナップ化を進めています。また、海外向け製品においては、溶接機で豪州向け420Aのフルモデルチェンジ機や300A~500Aクラスのシンガポール、インドネシア、ロシア、中南米向けの各種仕様モデルを昨年市場投入しました。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E21258] S1002C24)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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