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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002339

有価証券報告書抜粋 株式会社JVCケンウッド 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社が判断したものです。

(1)財政状態の分析
*資産
総資産は、前期末に対して、たな卸資産の減少はあったものの、シンワを連結子会社化したことにより有形固定資産などの増加に加え、会計基準の変更により退職給付に係る資産を計上したことから、前期末比で約205億円増の2,671億52百万円となりました。

*負債
負債は、社債の期日償還による減少はあったものの、退職給付に関する会計基準等の適用により退職給付に係る未認識項目を即時認識したことから退職給付に係る負債及び繰延税金負債が増加したことなどにより、前期末比で約280億円増の2,073億27百万円となりました。
有利子負債(借入金と社債の合計)は、社債の期日償還などにより同約48億円減の816億64百万円となり、ネットデット(有利子負債から現金及び預金を控除した額)も同約22億円減の264億73百万円となりました。

*純資産
当連結会計年度において、当期純損失を計上したことなどにより、利益剰余金が前期末比で約73億円減の174億21百万円となり、株主資本合計も同約73億円減の727億59百万円となりました。
純資産合計は、シンワを連結子会社化したことなどで少数株主持分が約65億円増加したことや、前期末に対して米ドル・ユーロなど主要通貨で円安となり、海外関係会社への出資などにかかる為替換算調整勘定が約44億円増加したものの、退職給付に関する会計基準等の適用により退職給付に係る調整累計額を約110億円計上したことにより、同約74億円減の598億24百万円となりました。また、自己資本比率も同7.2%(ポイント)減少し19.4%となりました。

(2)当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度の経営成績は、売上高が3,163億43百万円、営業利益が44億21百万円、経常損失が70百万円、当期純損失が65億71百万円となりました。
これらの分析の詳細は、「1 業績等の概要 (1)業績」に記載しています。

(3)経営成績に重要な影響を与える要因についての分析
当社グループにおいては、「4 事業等のリスク」に記載した各種の要因が、当社グループの経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。

(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
①キャッシュ・フロー
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは149億43百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは106億58百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは95億81百万円の支出となり、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は547億37百万円となりました。
これらの分析の詳細は、「1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」に記載しています。

②資金需要
当社グループの運転資金のうち主なものは、当社グループ製品製造のための材料及び部品の購入のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものです。営業費用の主なものは人件費及び広告・販売促進費等のマーケティング費用です。当社グループの研究開発費は様々な営業費用の一部として計上されていますが、研究開発に携わる従業員の人件費が研究開発費の主要な部分を占めています。

③財務政策
当社グループでは、構造改革を継続的に推進し、収益の出る商品に資源を傾斜配分することで収益力を強化し、次世代事業を軸とした成長基盤の構築を推進していくことで株主への安定的な利益還元を図っていくとともに、持続的な成長に向けた投資、財務基盤の強化を行っていきます。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E21320] S1002339)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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