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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003ODG

有価証券報告書抜粋 株式会社アスコット 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年9月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は下記のとおりであります。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、決算日における資産及び負債の報告のうち、報告期間における収入、費用の報告数値に影響を与える見積りは、主にたな卸資産の評価、有形固定資産の評価、投資有価証券の評価、貸倒引当金、繰延税金資産の回収可能性及び法人税等であり、継続して評価を行っております。
なお、見積り及び判断、評価については、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる要因等に基づき行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。

(2)当連結会計年度の経営成績の分析
当社グループは、不動産開発事業において、分譲マンションの自社ブランド「アスコットパーク」シリーズ1棟の竣工引渡及び戸建分譲の自社ブランド「アスコットカーサ」シリーズ2棟の竣工引渡を行っております。また、不動産ソリューション事業において、収益不動産開発の1棟及びソリューションのバリューアップ物件3棟の売却、保有不動産の賃貸収入並びに不動産コンサルティング及び不動産仲介のフィー収入等を計上しております。前連結会計年度と比べ、収益実現までに相応の期間を要する不動産開発における物件の売却・引渡数は減少したものの、不動産ソリューション事業におけるバリューアップ物件の売却・引渡数、並びに不動産コンサルティング及び不動産仲介の取扱件数は増加いたしました。
この結果、当社グループの当連結会計年度における経営成績は、売上高3,482百万円(前連結会計年度比:4,171百万円減)、営業利益217百万円(前連結会計年度比:72百万円減)、経常利益125百万円(前連結会計年度比:33百万円減)、当期純利益164百万円(前連結会計年度比:3百万円増)となりました。

① 売上高
当連結会計年度における売上高は3,482百万円となりました。
なお、詳細につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要(1)業績」をご参照下さい。

② 売上原価・売上総利益
当連結会計年度における売上原価は2,691百万円(前連結会計年度比:4,074百万円減)となり、売上総利益は790百万円(前連結会計年度比:97百万円減)となりました。
前連結会計年度と比較して不動産の売却件数が減少いたしましたが、不動産開発事業における分譲マンションの自社ブランド「アスコットパーク」シリーズ1棟の竣工引渡及び戸建開発の自社ブランド「アスコットカーサ」シリーズ2棟の竣工引渡並びに不動産ソリューション事業における収益不動産1棟の売却及びソリューションのバリューアップ物件3棟の売却等を行っております。

③ 販売費及び一般管理費・営業利益
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は573百万円(前連結会計年度比:25百万円減)となりました。
前連結会計年度と比較して分譲マンション開発の引渡数が減少したことにより、販売代理手数料及び広告宣伝費等の販売費が減少しております。
その結果、当連結会計年度の営業利益は、217百万円(前連結会計年度比:72百万円減)となりました。

④ 営業外損益・経常利益
当連結会計年度における営業外収益は1百万円(前連結会計年度比:3百万円減)となりました。
当連結会計年度における営業外費用は93百万円(前連結会計年度比:42百万円減)となりました。主な要因として、たな卸資産に計上している開発及び保有物件のプロジェクト融資等に係る支払利息89百万円(前連結会計年度比:41百万円減)を計上したこと等によります。
その結果、当連結会計年度の経常利益は125百万円(前連結会計年度比:33百万円減)となりました。

⑤ 特別損益・当期純利益
当連結会計年度における特別利益はなく(前連結会計年度:1百万円)、特別損失もございませんでした(前連結会計年度:8百万円)。
その結果、当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は125百万円(前連結会計年度比:26百万円減)となり、法人税等を計上し、当連結会計年度の当期純利益は164百万円(前連結会計年度比:3百万円増)となりました。

(3)当連結会計年度の財政状態の分析
① 資産
当連結会計年度末の資産残高は4,909百万円(前連結会計年度末:4,090百万円)となり、前連結会計年度末と比較して819百万円増加いたしました。
流動資産残高は2,529百万円(前連結会計年度末:1,908百万円)となり、前連結会計年度末と比較して620百万円増加いたしました。主な要因として、不動産ソリューション事業の収益不動産を売却したこと等により販売用不動産が414百万円減少したものの、不動産開発事業における開発用地の仕入れ及び不動産ソリューション事業のバリューアップ物件の仕入れ等により仕掛販売用不動産が1,106百万円増加したこと等によります。
固定資産残高は、2,380百万円(前連結会計年度末:2,181百万円)となり、前連結会計年度末と比較して198百万円増加いたしました。主な要因として、安定的な収益及びキャッシュ・フローを長期的に獲得することを目的として建築していた収益不動産が竣工したこと等により、建物(純額)が219百万円増加したこと等によります。

② 負債
当連結会計年度末の負債残高は、4,174百万円(前連結会計年度末:3,520百万円)となり、前連結会計年度末と比較して653百万円増加いたしました。流動負債残高は、1,487百万円(前連結会計年度末:2,136百万円)となり、前連結会計年度末と比較して649百万円減少いたしました。主な要因として、開発プロジェクトの推進に伴う買掛金293百万円の増加、たな卸資産の取得に伴う新規借入を行った一方で、収益不動産開発の物件売却や長期借入金への振替え等により、1年内返済予定の長期借入金が788百万円減少したこと、1年内償還予定の社債200百万円を償還したこと等によります。
固定負債残高は、2,687百万円(前連結会計年度末:1,383百万円)となり、前連結会計年度末と比較して1,303百万円増加いたしました。主な要因として、社債の発行により社債が300百万円増加したこと及びたな卸資産の取得に伴う新規借入の増加等により、長期借入金が996百万円増加したこと等によります。

③ 純資産
当連結会計年度末の純資産残高は735百万円(前連結会計年度末:569百万円)となり、前連結会計年度末と比較して165百万円増加いたしました。主な要因として、当連結会計年度において当期純利益164百万円を計上したこと等によります。

(4)当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要(2)キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E21391] S1003ODG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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