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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001I53

有価証券報告書抜粋 日華化学株式会社 対処すべき課題 (2013年12月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

当社グループを取り巻く事業環境は、日本における既存産業の成熟、グローバル市場における競合他社の変質により、市場競争がますます激化する一方、消費者の環境意識や健康志向の高まりに伴い、顧客の要求水準もさらに高まることが予想され、今後も継続するものと捉えております。
このような事業環境下にあって、当社グループが永続的に成長していくためには、創業者精神である「顧客の圧倒的信頼」「社員の幸福」を貫きながら、新生NICCAグループを創造すべく、次の3つの重要課題に取り組んでまいります。

A)抜本的な構造改革
当社グループの展開する事業は多岐にわたっておりますが、「選択と集中」戦略に基づき抜本的な収益構造の改革を目的として、事業の整理および経営資源の再配分を推進しております。各事業の収益性や経営資源の配分を定期的にモニタリングし、ミッションに応じた最適な事業経営に努めてまいります。また、事業戦略を支えるオペレーションにおいても改革を推進し、強固な競争力を実現してまいります。
さらに、これらの事業展開を推進していく上で重要となるガバナンス、人材、財務、危機管理、IT等の経営基盤強化にも積極的に取り組んでまいります。

B)新規事業の創出
永続的な成長を実現するためには、既存事業が収益性を高め将来への投資原資を生み出すことに加え、将来の事業の柱となる新規事業が不可欠であると認識しております。当社グループでは、環境・エネルギー分野、医療・福祉分野、先端技術分野を成長産業と位置づけ、新規事業部門に優先的に経営資源を投下し事業展開を進めてまいります。また、他社とのアライアンス等も積極的に検討を行い、早期事業化を目指してまいります。

C)海外事業の拡大
当社グループは海外8カ国に12拠点の関係会社を有しており、日本市場が成熟縮小する傾向にある現在、海外事業の拡大は当社グループの成長に欠かせないものと認識しております。中でも中国そしてアセアンは今後も引き続き成長市場と位置づけており、戦略の再構築を進め更なる成長を図ってまいります。

当社グループは、創立75周年となる2016年を最終年度とするビジョンを掲げておりますが、いよいよ残すところ3年となりました。創業者精神のもと、上記課題に取り組み、ビジョン達成、そして永続的な成長を目指してまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00887] S1001I53)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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