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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10025JT

有価証券報告書抜粋 大研医器株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、政府主導による積極的な構造改革等への取り組みにより、円高の是正や株価上昇等が見られ、企業収益や雇用、個人消費の改善といった景気回復基調となっております。しかしながら、2014年4月からの消費税増税による駆け込み需要の反動による個人消費の冷え込み、欧州債務問題再燃への懸念や新興国の成長鈍化などを背景に、依然として先行き不透明な状況が続いております。
また、医療機器を取り巻く事業環境は、高齢化による需要の増加に加えて、院内感染や医療事故防止のための医療用消耗品は、ニーズが底堅く、国内外で需要拡大が続いております。しかしながら、国内外の電機メーカーを中心とした異業種からの新規参入や既存メーカーの新分野への積極的な取り組みなど、他メーカーとの競合は厳しさを増しており、引き続き業界を取り巻く経営環境は厳しい状況が続いております。
このような状況のもと、当社は、高品質製品の常時安定供給を優先事項と掲げ、ユーザーと密着した営業活動の推進、品質を確保しながらもコスト競争力をもった生産体制の構築並びに高度先進医療分野への研究開発活動の強化に取り組んでまいりました。
これらの結果、当事業年度の売上高は、7,635百万円(前期比8.0%増)、営業利益は1,389百万円(前期比10.2%増)、経常利益は1,401百万円(前期比12.1%増)、当期純利益は881百万円(前期比11.9%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前事業年度末に比べて49百万円増加し、1,960百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動により取得した資金は995百万円(前期比216百万円減)となりました。これは、主として法人税等の支払いが525百万円、売上債権の増加が207百万円あったものの、税引前当期純利益を1,382百万円、減価償却費を188百万円それぞれ計上し、仕入債務の増加が83百万円、未払金の増加が70百万円あったこと等によるものです。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動により使用した資金は157百万円(前期比44百万円増)となりました。これは、主として保険積立金の解約による収入が7百万円あったものの、有形固定資産の取得により151百万円、無形固定資産の取得により12百万円それぞれ支出したこと等によるものです。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動により使用した資金は788百万円(前期比55百万円減)となりました。これは、主として短期借入金が60百万円増加し、自己株式の処分による収入が51百万円あったものの、長期借入金を399百万円返済し、配当金を499百万円支払ったこと等によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E22509] S10025JT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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