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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002BI7

有価証券報告書抜粋 株式会社アサヒペン 研究開発活動 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、「暮らしを彩り、住まいを守る」を基本コンセプトに、塗料事業及びDIY用品事業において、ユーザーのニーズを的確にとらえた製品の研究開発を行っております。
研究開発にあたっては、安全性と環境保全を第一に、ユーザーが安心して便利に使用できる製品の開発に努めるとともに、当社グループ独自の特長のある製品の開発、競業他社と差別化した競争力のある製品づくりを目指しております。
当連結会計年度における研究開発費の総額は228,097千円であり、各事業部門の研究開発活動の状況及び研究開発費は次のとおりであります。

(1)塗料事業
家庭用塗料では、塗りやすさ、安全性、環境に配慮しながら、多様化するニーズに対応する製品の開発に注力してきました。
ホビー愛好家はもとより、比較的塗装経験の浅い女性やお子様を対象に、家庭用塗料では初めてマグカップ形状のプラスチック容器を採用した多用途塗料「水性多用途マグカラー」を開発いたしました。この製品の特徴は、低臭でハケ目がつきにくくきれいに仕上がること、マグカップ形状の取っ手を持って作業ができる手軽さ、また、ソフトタッチで暖かな雰囲気を醸し出す35色の品揃えの中から色彩表現を楽しめることです。この「簡単・きれい・楽しい」をコンセプトにした本製品が、新たな需要の掘りおこしに寄与することを期待しております。
また、金属素材の美しさを変色や腐食からまもる透明仕上げのさび止め塗料「鉄部用クリヤコート」(ハケ塗りタイプ及びエアゾール)を開発し、さび止め塗料類の品揃えを一層充実させました。当社のロングセラー品「金属みがきピカピCAN」で金属表面を磨き、その上からこの製品を塗ると、効果はさらに高まります。
「道路線引き用スプレー」や「水性道路線引き用塗料」は、道路の線引き用塗料としてご好評をいただいておりますが、塗装現場のニーズに応えて、線引きした古い塗膜を覆い隠す「水性道路線消し用塗料」を開発し、品揃えを強化しました。線引きと線消しが可能となり、塗装した所のメンテナンスが容易になりました。
工業用塗料では、耐候性・耐久性が要求されるアルミ製サイディングボード用トップコート塗料をはじめ、意匠性が要求される遊技機のポリカーボネート樹脂部材用塗料、対汚染性・耐食洗機洗浄性が要求される給食容器用クリヤ塗料などを開発し、各方面で採用・実用化されており、これらの実績をもとに新規ユーザーの開拓に努めております。
当事業に係る研究開発費は183,117千円であります。

(2)DIY用品事業
ユーザーのライフスタイルや市場ニーズに合致した製品の開発に努めております。
インテリア用品では、和紙の間に挟み込んだ特殊プラスチック層が日差しをカットすると同時に気密性を高めることで、夏は室内の気温上昇を抑え、冬は暖房効率を高める「夏涼しく冬暖かい障子紙」を開発いたしました。従来の障子紙と同様に簡単にのりで貼れ、和紙の風合いを保ちながら、丈夫で破れにくく、また、紫外線を95%カットします。
ハウスケア用品では、カートリッジガンを必要とせず、利便性で好評を得ておりますパウチタイプの補修材に「木部用ひび割れ雨もれ防止補修材」、「鉄部用雨もれ防止補修材」等を追加してワンタッチ補修材シリーズとして充実をはかりました。
当事業に係る研究開発費は44,979千円であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00909] S1002BI7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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