シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002BQE

有価証券報告書抜粋 株式会社テーオーシー 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、円安・株高傾向の中、一部企業業績には回復傾向も見られましたが、中国経済の減速など不安定要素も払拭されないまま推移いたしました。
このような事業環境下におきまして、当社グループは、全社を挙げて各事業の特性及び付加価値性を活かした営業活動を推進いたしました。この結果、当連結会計年度の連結売上高は20,726百万円(前連結会計年度比0.2%減)となり、利益面におきましては、営業利益5,917百万円(前連結会計年度比4.3%増)、経常利益5,417百万円(前連結会計年度比7.7%増)、当期純利益3,349百万円(前連結会計年度比11.2%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
・不動産事業
オフィスビルにおける事業環境は、賃料水準は都心新築ビルを中心に回復し始め、全体としては下げ止まり傾向が見られ、空室率についても改善傾向が見られました。一方、商業ビルにおける事業環境は、景気マインドの改善と株高による資産効果を背景とした個人消費の拡大傾向から、全体として改善に向かいました。
このような状況下、不動産事業におきましては、運営・管理面において高サービスと低コストとの両立を推し進めるとともに、所有ビル個々の特性を活かした高付加価値化を図るべく、継続的なリニューアル、安全対策、環境対策等に注力してまいりました。
建物の賃貸等では、ビルの特性に応じたテナント獲得の強化に取り組みましたが、若干の減収減益となりました。期末時点における入居率は90.6%(前連結会計年度末89.7%)となりました。
展示場・会議室の賃貸に関しましては、稼働率の上昇により、増収増益となりました。
駐車場の賃貸に関しましては、稼働率の上昇により増収増益となりました。
以上の結果、不動産事業の売上高は16,613百万円(前連結会計年度比0.1%減)となり、営業利益は5,548百万円(前連結会計年度比1.9%増)となりました。
・リネンサプライ及びランドリー事業
リネンサプライ及びランドリー事業におきましては、主要取引先であるホテルの高稼働により、売上高は1,658百万円(前連結会計年度比3.9%増)、営業利益は146百万円(前連結会計年度比23.0%増)と増収増益となりました。
・その他
製薬事業は、販売費・管理費の削減等により増益となりました。スポーツクラブ及び温浴施設事業は、スポーツクラブの会員数が堅調に増加し、増収増益となりました。商品販売及び飲食事業につきましては、飲食部門の低採算店舗の閉鎖によるコスト削減により、損益が改善しました。ビル管理関連サービス事業は、請負工事の減少により、減収減益となりました。
この結果、その他の合計では、売上高は2,454百万円(前連結会計年度比3.2%減)、営業利益は209百万円(前連結会計年度比116.3%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ801百万円増加し8,364百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は6,692百万円(前連結会計年度比16.4%増)となりました。
主な内訳は、増加要因として税金等調整前当期純利益5,404百万円及び減価償却費3,285百万円の計上であり、減少要因は預り保証金の減少額265百万円であります。また、前連結会計年度との比較では941百万円多い資金の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により得られた資金は51百万円(前連結会計年度は708百万円の資金の支出)となりました。
主な内訳は、増加要因として有形固定資産の売却に係る手付金収入1,000百万円、定期預金の払戻による収入357百万円であり、減少要因は有形固定資産の取得による支出1,396百万円であります。また、前連結会計年度との比較では、前連結会計年度は708百万円の資金の支出でありました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は5,942百万円(前連結会計年度比15.2%増)となりました。
主な内訳は、増加要因として長期借入れによる収入1,371百万円及び短期借入金の純増額1,310百万円であり、減少要因は長期借入金の返済による支出6,296百万円及び配当金の支払額1,097百万円であります。また、前連結会計年度との比較では783百万円多い資金の支出になりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00926] S1002BQE)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。