シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100290R

有価証券報告書抜粋 あすか製薬株式会社 対処すべき課題 (2014年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

今後の医薬品業界は、後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップに則した薬価基準改定、消費税増税およびPIC/Sの導入などその環境は一段と厳しさを増すものと予想されます。
当社は企業価値の最大化を図るため、組織・人事・制度面での改革を進めてまいりました。今後も改革を緩めず効率的経営に努めてまいります。
販売面につきましては、重点3領域(内科・産婦人科・泌尿器科)の戦略活動品目はもとより、本年2月に発売した「リュープロレリン」をはじめ今後発売予定の大型後発医薬品の普及を確実に進めるため、医薬営業本部およびあすかジェネリック事業本部の協働のもと、最適なエリア戦略により効果的、効率的なプロモーション活動を展開し計画を達成してまいります。
研究開発面につきましては、重点3領域に経営資源を集中させ、重要テーマのL-105、CDB-2914、AKP-008を確実に進めてまいります。特にL-105については今年度内に臨床試験を終了する予定です。
生産面につきましては、安定供給、品質確保の体制を確保し、委託品の内製化、新製品の生産、設備増強による生産量の拡大を通じ、生産性の向上と原価低減を進めてまいります。チラーヂンの安定供給につきましては、製品の分散配置・適正在庫を確保いたします。
グループ会社につきましては、あすかActavis製薬株式会社と共同で後発医薬品市場への浸透と開拓を進め、後発医薬品事業の確立を図ります。株式会社あすか製薬メディカルに関しましては、強みである検査事業とヘルスケア事業の売上伸長を目指した事業展開を進めてまいります。また、動物用医薬品分野の急速な市場環境の変動に対応するため、経営の柔軟化・迅速化をはかることを目的として設立したあすかアニマルヘルス株式会社に関しましては、牛および豚の「栄養と繁殖・免疫」を事業領域とし、繁殖用薬とアミノ酸等機能性飼料の組み合わせによる相乗効果等により収益向上を目指すとともに、特徴ある製品構成および技術を確立し、収益性の向上を目的とした事業構築を進めてまいります。
利益面では、パイプラインの充実やステージアップにより研究開発投資の増加が予想されますが、大型後発医薬品の最大化、いわき工場稼働率向上による製造原価の低減、諸経費の見直しと集中投資による費用の圧縮などを通じて収益改善に取り組み、筋肉質の企業体質を構築してまいります。
内部統制に関しましては、業務の有効性および効率性の向上、財務報告の信頼性の確保、業務活動に関わる法令の遵守、会社資産の保全に向け、内部統制システムの強化・定着に努めてまいります。
また、株主の皆様はもとより、広く社会とのコミュニケーションを図り、企業情報を積極的かつ公正に開示するようIR活動を推進してまいる所存であります。
なお、当社は、会社法施行規則第118条第3号の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めておりません。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00929] S100290R)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。